日本古典文学会賞
- 0011回 1984年度
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阿部泰郎
「慈童説話の形成−天台即位法の成立をめぐりて」ならびに過去の
北川和秀
「『続日本紀』諸本の系統」等ならびに過去の業績に関して
山本一
「速詠の季節−文治後半の慈円と周辺」ならびに過去の業績に関し
- 0010回 1983年度
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渡辺秀夫
「小野小町異譚−『玉造小町子壮衰書』攷」ほかの業績に関して
赤瀬信吾
「曼殊院良鎮とその遠景」及び過去の『自賛歌註』ほか中世和歌古
長島弘明
「秋成資料雑爼」「『春雨物語』と和歌」ほか上田秋成研究に関し
- 0009回 1982年度
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牧野和夫
「中世の太子伝を通して見た一、二の問題2」及び過去の一連の研
三角洋一
「平安中後期の『住吉物語』」及び過去の業績に関して
山崎誠
「『和漢朗詠註抄』攷」及び過去の業績に関して
- 0008回 1981年度
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加藤定彦
「『増山井をめぐる問題」ほか季寄に関する研究に関して
小峯和明
「『今昔物語集』天竺部の形成と構造2」ほか一連の「今昔物語集
森正人
「説話形成と天竺・震旦仏法史」ほか一連の『今昔物語集』研究に
- 0007回 1980年度
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川村晃生
「僧正遍照−その詠歌の特質をめぐって」ほか過去の業績に関して
徳田和夫
「お伽草子時代の説話−『碧山日録』の説話享受から」ほかに関し
三田村雅子
「『枕草子』の〈笑ひ〉と〈語り〉」ほかに関して
- 0006回 1979年度
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位藤邦男
「伏見宮連歌会と源氏寄合い」ほかに関して
徳田武
「『三七全伝南柯夢』論」ほかに関して
林雅彦
「絵解きに関する覚書一」ほかに関して
- 0005回 1978年度
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揖斐高
「化政期詩人の地方と中央−佐羽淡斎を中心に」ほかに関して
沢井耐三
「『守武千句』考証」ほかに関して
竹本幹夫
「天女舞の研究」ほかに関して
- 0004回 1977年度
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小島孝之
「『撰集抄』形成私論」ほか中世の説話文学研究に関して
高橋亨
「源氏物語の内なる物語史」ほか、主として源氏物語の表現構造解
佐藤恒雄
「新古今的表現成立の一様相−『むなしき枝に』『露もまだひぬ』
- 0003回 1976年度
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日下力
「金刀比羅本『平治物語』の構造」ほかの一連の中世軍記物語の研
神野志隆光
「古代時間表現の一問題−古事記覚書」ほかユニークな着想と鋭い
山口仲美
「歌物語における歴史的現在法」ほかの諸論文に関して
- 0002回 1975年度
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稲田利徳
「日次系草根集伝本考」ほかの一連の正徹研究に関して
神尾暢子
「歳内立春と古今巻頭−王朝の暦法と元方の方法」ほか中古文学作
橋本朝生
天正狂言本の大小名狂言−狂言の形成序説2」ほか中世芸能史
- 0001回 1974年度
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伊井春樹
「源氏釈の形態」ほか平安文学に対して
犬井善壽
「平家物語の語りと読み」ほか中世文学、とくに前期軍記物語研究
延広真治
「烏亭焉馬年譜」ほか近世後期文学研究に対して
日野龍夫
「文人の交遊」ほか近世文学全般、殊に儒学・文人などの研究に対
美濃部重克
「閑居友」ほか中世文学、とくに説話文学研究に対して