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ブックス・キューブリックのレビュー |
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掲載レビュー全384件 |
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この本は現代陶芸の第一人者として、そして柳宗悦らとともに民芸運動の中心人物であった濱田庄司の2011年に東京と栃木県の益子にて開催された展覧会の図録にもなっています。濱田の作品はもちろん濱田の生活や人間像にも焦点をあてて作られており、イギリスで経験した自然に基づく「良き生活」を益子にて実践していた暮らしも紹介されています。濱田の選美眼で選ばれたモノたちをお楽しみください。 (2014年03月31日) | ||
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ここ数年は世間が"癒し"ものを求めているせいか、なごみ系(ほっこり系?)の、ねこちゃん写真集がたくさん出版されました。どれをみても可愛らしく、ときに間抜けで、ときにふてぶてしく、ああ、ねこっていいよね〜。というより、ねこになりたいよね〜などと思うのは現実逃避ですか。しかしどのねこちゃんたちも飼い主に愛されまくっているからこんな顔もできるのでしょう。 「本日のスープ」の主人公「スープ」もなんというか、ねこらしからぬ表情にビックリさせられます。ねこ写真集には珍しく、写真はすべてモノクロです。(スープは黒ねこだから、カラーで撮ってもモノクロですが・・)でもこのモノクロ効果がスープの目ぢからを際立たせているのです!黒目が大きくぱっちりして、きょとんとした表情や、なにかの隙を伺っているのか、悪いかんじの目つきだったりとか、カラーじゃない分、余計に伝わってくるものがあるように思います。 余談ですが、注文リストにこのタイトルが書いてあったとき、わたしは100%料理本のつもりで、出版社に発注しました・・ちなみに著者の飼っているもう1匹のねこちゃんの名前は「パン」。・・パンとスープって。 (2014年03月31日) | ||
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ル・コルビュジェ、ミース・ファンデルローエ、アントニオ・ガウディといった20世紀を代表する建築家が手がけた集合住宅=アパートメント(日本のアパートとは違います)を豊富な写真で紹介した本です。優雅さと味わいのあるこんなモダンデザインを見ると、前世紀の前半から時代はちっとも進歩していないと思えてしまいます。 (2014年03月31日) | ||
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コーヒーのこと、本当に知っていますか? 「ドリップは“の”の字にお湯を注ぐべし」、「深煎り豆ほどカフェインが少ない」etc・・・とかくコーヒーには薀蓄がつきもの。 でも、それって本当なのでしょうか? 全日本コーヒー検定委員会の講師として活躍すると共にコーヒーロースター会社のあらゆる分野に携わってきた著者が 科学の目を以て自ら実験、体験したことをQ&A方式でイラストを交えわかりやすく解説してくれます。これまで疑問に思っていたことの答えがきっと見つかるはずです。 コーヒー愛好家、プロはもちろん、コーヒーをあまり飲んだことがない方でも楽しめる一冊です。おうちでおいしいコーヒーを淹れてみませんか? (2014年03月31日) | ||
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タイトルどおり、おいしいコーヒーをいれるためのちょっとしたコツが豊富な写真とともに紹介されています。60ページほどの薄い本ですが、装丁がいかにも有山達也さんという感じで、「おいしいコーヒー=日々の暮らしのささやかな楽しみ」といった雰囲気がよく出ているかわいい本です。 (2014年03月31日) | ||
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1時間のお昼休み、みなさんはどこで食事をするか迷いませんか?短い時間だけどちゃんとしたものが食べたい、食事の後もコーヒーを飲みながらゆっくりしたい・・・そんな方にぴったりの本が出ました!福岡のいろいろなカフェの個性豊かでおいしそうなランチを紹介しています。 飲食店の定説では、ランチがおいしければ夜はおいしい、といいます。お昼のみ営業のお店もありますが、夜も営業しているお店の気合の入ったランチをみると、夜も期待大!ですね。まずはけやき通り周辺のお店から攻めますか。からだに良くておいしいもの、食べられますよ〜。 (2014年03月31日) | ||
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「グッドルッキングライフ=“いい感じ生活”をしている人の43の行動」と表紙にあるとおり、より生活を充実させるためのヒントがぎっしり詰まった本です。文章はもちろん、インテリアデザイナーである著者自身による写真やイラストも“いい感じ“で、出版されて大分経つ本ですが、あまり古さを感じさせません。 (2014年03月31日) | ||
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世界的な不況で、生活することだけでも大変な時代になりました。しかしやりたくない仕事はやりたくないし、でも生きていくためには、やりたくないこともやらないと・・・そもそも自分のやりたいことってなんだ?などと悩んでいる若者がたくさんいるように感じます。せっかくの人生、できるだけ楽しく過ごしたい!ですものね。そんな人たちに読んでもらいたい本が出ました。大好きな"本"を軸にしてブックコーディネーターという新しい仕事を創り出した内沼さんの、"好きなもの"(="本")に対する熱い思いと、若い世代のこれからの仕事論が丁寧に書かれています。(ちなみに当店のこともチラリと紹介されてます。) 表裏どちらからでも読める、両A面の装丁もユニーク。当店主イチオシの、レイモンド・マンゴー「就職しないで生きるには」、西村佳哲「自分の仕事をつくる」の二冊も一緒に読めば、必ず何かが見えてくること間違いなし! (2014年03月31日) | ||
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ピアニストのフジ子・ヘミングの自伝とも言える本ですが、各ページに数行づつ彼女の言葉が載っており、日めくりカレンダーのように、どこから読んでも楽しめる構成になっているのがユニークです。長い不遇の時代をおくってきた彼女だけに、その言葉には体験からでる深い味わいが感じられます。 (2014年03月31日) | ||
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レストランは舞台。演出家の努力が真摯であればあるほど、その集大成を髄まで楽しみたいものです。本書は、そういうレストラン愛好家に向けた「最強マナーブック」です。しかし、その根底にある精神とはマナーとは思いやりであるということ。双方の心の交流から生まれる、格別な「一皿・一場面」を享受する秘訣が、著者自らの体験をもとにつづられた美味しい一冊です。 (2014年03月31日) | ||
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まずは編集者のpoints de tricot(ポアン・ドゥ・トリコ)さんの雑貨愛に感服です!雑貨だけではなく生活愛というのが正しいかも・・。日本全国の雑貨屋さんをめぐり歩いて、福岡編だけではなく他の地域編も出版されています。 わたしも昔から雑貨は好きなので、日ごろから時間のあるときはぷらぷらと見に行くほうなのですが、(しかし最近はほとんど行けず・・。)この本を見ているとセレクトされているお店が実にツボを押さえてあり、福岡市内だけでなく郊外にいたるまで、味のあるいいお店ばかりを紹介してあります。紹介件数はそんなに多くないけれど、写真、文章、レイアウト、どれも本当に丁寧に取材してかかれたのだろうなと思われる温かみが伝わってきます。福岡に住んでいるからいつでも行ける!と思いつつ行かずじまいのお店も、あらためて絶対行くぞーと心に決めました。すっかり春になった今日この頃、みなさんもこの本を片手に、休日は雑貨屋めぐりはどうでしょうか。きっとあったかい気持ちになれると思いますヨ。 (2014年03月31日) | ||
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レストランは舞台。演出家の努力が真摯であればあるほど、その集大成を髄まで楽しみたいものです。本書は、そういうレストラン愛好家に向けた「最強マナーブック」です。しかし、その根底にある精神とはマナーとは思いやりであるということ。双方の心の交流から生まれる、格別な「一皿・一場面」を享受する秘訣が、著者自らの体験をもとにつづられた美味しい一冊です。 (2014年03月31日) | ||
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以前別冊で発売されていた「月刊クーヨン」の好評特集が書籍になって再発売されました。病院へ行く前のちょっとした不調に役立つ、家庭でできる自然療法が1冊にまとまっています。根本きこさんの自然療法や田辺あゆみさんの自然出産、シュタイナー療法、あそび感覚でできるヨーガ、漢方の考え方で行うベビーマッサージ、ホームケアの基本の考え方など、あらゆる子どもの自然療法が紹介されています。また、早起き生活や布おむつ、母乳育児、女性のからだのケアなど、子どもとおかあさんの健やかな生活のための情報も満載。症状別インデックス付で、いざというときすぐに使えて便利です。"こころとからだにやさしい"自然療法という暮らし方、はじめてみませんか? (2014年03月31日) | ||
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旅先での写真、映画やコンサートのチケットの半券、柄が気に入って取っておいた包装紙...。普段使うものではないけれど、なかなか捨てられずに箱の中や引き出しに眠っているものたちはありませんか。本書では、11人の作家さんのコラージュ作品を紹介しながら、身近にある素材を使ったコラージュの楽しみ方を提案しています。コラージュ(collage)とは、もともとは「coller」というフランス語から由来する言葉で、「のりで貼る」という意味。写真や絵や文字などを、新聞、雑誌などから切り抜き、 これをケント紙などに貼って一つの作品にするものです。一口にコラージュと言っても、出来上がる作品は作り手によってさまざま。ノートやしおり、ある時にはハケまでもが、コラージュによって素敵に変身します。それぞれに個性的な作品たちは、見ているだけで楽しい気持ちにしてくれ、コラージュを作る上での様々なアイデアやヒントを与えてくれます。難しいルールも技術もいらないコラージュ。巻末には、すぐにコラージュに挑戦できるよう、色々な柄の入った素材がついています。身近にあるものを切ったり貼ったりして、世界にひとつの自分だけのアイテムを作られてみてはいかがでしょうか。 (2014年03月31日) | ||
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食肉加工センターに勤める坂本さんがいやでたまらなかった牛を殺して肉にするという仕事。そんな坂本さんが、息子さんとの会話や牛を育てる農家の子との出会いを通して、自分の仕事を見つめ直すまでがやさしい絵と共に紹介されています。100年に一度の不況といわれていますが、日本に暮らす私たちのまわりには食べ物があふれています。「日本の1年間の食品廃棄量は2000万トン以上。...発展途上国での3300万人の年間食料に相当する」(本文より)そうです。肉も魚も野菜も米も、すべての食べ物は命ある生命体。私たちが生きるということはその命を頂くこと・・・そんな、大切なことを意識せず食事をしている自分にはっとしました。なぜ食べ物を粗末にしてはいけないのかということを素直に伝えてくれる本です。食べ物に感謝できる子は自分の命も他人の命も大切にできる気がします。子供にも大人にも読んで欲しい、そんな一冊です。 (2014年03月31日) | ||
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お気に入りの食器や旅先で出会った道具、当たり前に家にある調理器具たち・・・フードコーディネーターでカフェ&雑貨店店主、現在は一児の母である根本きこさんが、台所にある道具たちについての思い出を暖かいまなざしで綴ったエッセイです。小さな道具たちが、遠い日々の情景やアジアの喧騒を鮮やかによみがえらせています。使い込まれた調理道具や食器の写真はどれも誇らしげな姿をしていて、毎日活躍していることが伝わってきます。我が家の道具たちともおしゃべりしたくなるような一冊です。 (2014年03月31日) | ||
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インターナショナルスクールから日本の学校に移って、周囲に馴染めなかった内田也哉子に母親の樹木希林が言った言葉です。相手が変わってくれることを望むのでなく、なにか問題があるならば、まず自分が変われと、小学校6年生の也哉子に丁寧に話してくれたそうです。奇跡のような親子、奇跡のような家族、内田家にどっぷりはまってください。 (2014年03月31日) |
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100万部を超えたビジネス書! | ||
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『もしドラ』の略称で社会現象を巻き起こした本書。もうご存知の方も多いかと思います。高校生のみなみちゃんは野球部のマネージャーの仕事を学ぶために、勘違いをしてドラッカーの『マネジメント』を買ってしまうが、次第に野球部のマネジメントにも生かせると気付き、ドラッカーの教えを基に野球部の仲間たちと甲子園を目指す青春小説です。ドラッカーの『マネジメント』の要素がとても分かりやすく書かれていて、しかも物語としてもおもしろく、感動して涙ぐむ場面も何度もありました。一番心に響いたのは「真摯さ」という言葉。目的を持ち、真摯に突き進むみなみちゃんの姿は、正直羨ましくもあります。 (2014年03月31日) | ||
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画集のようなレシピ集 | ||
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イラストレーターとして活躍する著者が綴る、その日作った料理のメモ書きをまとめたようなレシピ集。日付と共に、その日のメニューとその作り方が、気取りなくごくシンプルに記されています。実はこのレシピ集、材料の分量の指示が一切ないのですが、縛りがない分、気分が軽くなるからでしょうか、魅力的なメニュー名とも相まって、今すぐ作ってみようかなという気持ちになります。レシピと共に収録された、淡い色彩で描かれた食材の絵を見ていると、出来上がった料理そのものの写真を見るのとはまた違って、料理の味や匂いや食卓の空気感まで、より鮮やかに想像力が働いて、眺めているだけで幸せな気持ちにしてくれる一冊です。 (2014年03月31日) | ||
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次の休みはお買い物に行ってきます! | ||
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定番アイテムと言われるボーダーシャツ、パーカー、デニムパンツにチノパン・・・。どれも大好きです。でも定番だからこそ、長く愛用できるものに出会いたい。定番だからこそ、自分好みのひと工夫した着こなしがしたいと思っていました。この本は定番品をおしゃれに着こなす術や失敗しないお買い物のコツなど、知っておきたい情報が満載です。おしゃれで一番大切なのは、バランスが整っていること!定番品をバランス良く、自分にあった着こなしができている人が本当のおしゃれの達人かもしれません。さっ!次のお休みはずっと欲しかった「ビルケンシュトック」の靴を買いに行こう。私の足に合う運命の都市(知らない方はいないと思いますが、ビルケンの各モデルには世界の都市名がついています)との出会いがありますように。 (2014年03月31日) | ||
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掲載レビュー全384件 |
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