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明屋書店 コスモタウン佐伯店のレビュー |
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姉の依頼で、死んだ祖父について調べていた佐伯健太郎。天才、頼りになる、臆病者。祖父を知る者が話す人物像はバラバラで、最初は上手くイメージすることができません。それでも根気よく様々な人から話を聞いていくうちに、だんだんとつじつまが合いはじめます。やがて全ての話がまとまり、一人の祖父像を結ぶとき、とてつもない感動が読者を襲います。終戦から60年以上経った今こそ、戦争に巻き込まれた当時の若者がどのような気持ちだったのか、しっかりと考えなければならない、そう思わさせられる一冊です。 (2013年12月05日) | ||
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実在の人物をモデルにした、歴史経済小説・・・と聞いて、とっつきにくそうな印象を持って読み始めたのですが、そんなことはまっったくありませんでした! 最初から読みやすい文章で歴史モノという固さを感じさせません。 上・下巻ありますが、上巻の前半部分から既に号泣!! 国岡鐵造が熱い!熱すぎる!! 戦前〜戦後と現在で置かれた状況は違いますが、同じく「仕事」をしている人間として考えさせられる部分が多くありました。 そして、これは30代、40代・・・と時を経て読むと、 また感じ方が確実に変わる本です。10代の時にも読んでおきたかったです。 人生をともにする一冊に決定です。 (2013年12月06日) |
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