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さよなら、天才 大谷翔平世代の今

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-16-392029-0
4-16-392029-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

かつて天才と呼ばれた同世代がいた。大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース…。30歳を迎えた彼らの告白。

目次

プロローグ なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか?
第1章 藤浪晋太郎、30歳の告白「阪神時代、眠れなくなった」
第2章 怪物中学生は今 大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」
第3章 消えた東北の天才 渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」
第4章 超無名中学生の逆転人生 岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」
第5章 高卒エリート組の後悔 北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」
第6章 大谷世代“最後の1人” 田村龍弘「アイツのことは話せない」
終章 再び、藤浪晋太郎「大谷、どうでもいいんです」
エピローグ 「さよなら、天才」

出版社・メーカーコメント

《徹底取材ノンフィクション》かつて大谷翔平よりも“天才”と呼ばれた同世代がいた。大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース……。天才たちは、30歳になってどうなったのか?筆者は1年をかけて、大谷にも引けをとらない才能を秘めていたかもしれない選手(元選手)たちを訪ね歩いた。「正直言うと……大谷はもうどうでもいいんですよ」アリゾナで藤浪晋太郎はこう話した。戦力外通告、現役引退、そして結婚、子ども……彼らの今を追う。

著者紹介

中村 計 (ナカムラ ケイ)  
1973年、千葉県船橋市生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。ノンフィクションライター。某スポーツ紙をわずか7カ月で退職し、独立。2002年から高校野球の取材を始める。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』(集英社)で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)