中世の星の下で
ちくま学芸文庫 ア25−4
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2010年11月 |
| ISBNコード |
978-4-480-09341-7
(4-480-09341-9) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 396P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
遠くヨーロッパ中世、市井の人びとは何を思い、どのように暮らしていたのだろうか。本書から聞こえてくるのは、たとえば石、星、橋、暦、鐘、あるいは驢馬、狼など、人びとの日常生活をとりまく具体的な“もの”との間にかわされた交感の遠いこだまである。兄弟団、賎民、ユダヤ人、煙突掃除人など被差別者へ向けられた著者の温かい眼差しを通して見えてくるのは、彼らの間の強い絆である。「民衆史を中心に据えた社会史」探究の軌跡は、私たちの社会を照らし出す鏡ともなっている。ヨーロッパ中世史研究の泰斗が遺した、珠玉の論集。 |
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| 目次 |
1 中世のくらし(私の旅 中世の旅 |


