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ゲーム・チェンジャーの競争戦略 ルール、相手、土俵を変える

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-532-31958-8
4-532-31958-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 213P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

日本をはじめとする先進国の市場には、さまざまな製品やサービスが溢れている。同じ土俵の上に競争相手がひしめき合う状況下にある企業は、異なる領域に活路を見出そうとする。その結果、業界の垣根を越えた競争、すなわち異業種競争が展開されることになる。異業種に進出する企業は、その業界での競争ルールを破壊することが多い。本書では、そうしたルールの破壊者たちを「ゲーム・チェンジャー」と呼ぶ。4類型のマトリクスを作成し、各タイプの戦略やビジネスモデルを豊富な事例を挙げて紹介するとともに、既存企業の防衛策についても言及している。編著者はボストンコンサルティンググループ日本代表も務めた人気コンサルタントで、早稲田大学ビジネススクール教授を務めている。本書は同スクール内田ゼミのOB・OGによる勉強会をもとに書かれたものである。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年03月13日])

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商品内容

要旨

ライバルと同じ土俵では戦わない!競争のルールを破壊する戦い方を4つのタイプに類型化し、その攻め方、守り方を明らかにする。

目次

第1章 新たなゲームのはじまり―激化する異業種競争
第2章 相手の儲けの仕組みを無力化する―秩序破壊型
第3章 顧客が気づいていない価値を具体化する―市場創造型
第4章 新たな事業モデルをつくり出す―ビジネス創造型
第5章 バリューチェーンを見直す―プロセス改革型
第6章 既存プレーヤーはどう対抗するか

著者紹介

内田 和成 (ウチダ カズナリ)  
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空を経て1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から2004年12月までBCG日本代表を務める。さまざまな業界の大手企業を中心に戦略の策定・実行を支援するプロジェクトを数多く手がけ、2006年より現職。ビジネススクールで競争戦略やリーダーシップ論を教えるほか、エグゼクティブ・プログラムでの講義や企業のリーダーシップ・トレーニングも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)