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制度とは何か 社会科学のための制度論

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-7664-2565-9
4-7664-2565-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 295,29P 20cm

商品内容

要旨

世界を理解するためには、“制度”を理解する必要がある。経済学、政治学、社会学、人類学、哲学を横断する。

目次

第1部 統一(ルール
ゲーム
貨幣 ほか)
幕間(読心
集合性)
第2部 応用(再帰性
相互作用
依存性 ほか)

おすすめコメント

社会科学が独自に分析してきた「制度」という問題を、分析哲学(社会的存在論)、ゲーム理論といった分析ツールを駆使して、議論のための共通の土台を作ることを目指した気鋭の哲学者による野心的な試み。

著者紹介

グァラ,フランチェスコ (グァラ,フランチェスコ)   Guala,Francesco
1970年生まれ。LSEで科学哲学のPh.D.を取得。エクセター大学で准教授等を歴任のあと、現在、ミラノ大学の政治経済学教授
瀧澤 弘和 (タキザワ ヒロカズ)  
中央大学経済学部教授。東京大学経済学研究科博士課程満期退学
水野 孝之 (ミズノ タカユキ)  
中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程。中央大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)