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脳に振り回されない生活

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-02-331755-0
4-02-331755-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 165P 18cm

商品内容

要旨

「好き・嫌い」のシステムで、「もっともっと」と指令してくる脳。暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて気楽に生きるコツ。

目次

1 人間も動物も「快」と「不快」のシステムで生きている
2 海馬で「好き嫌い」が増強される
3 自律神経が自ずと整うコツ
4 胃腸は精神的な器官です
5 ブッダもすすめる「少食」になる秘訣
6 身体を動かせば、やる気も出てきます
7 身体の不調に効く「手当て」
8 知識よりも「今、ここ」が大事
9 結局、「私」はないということ
10 死ものほほんと迎える

おすすめコメント

現代人は脳に振り回され過ぎている。「好き・嫌い」のシステムで「もっともっと」と指令してくる脳にしたがっていては、心はいつまでも満ち足りない。暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて、平穏に生きるコツ。1 人間も動物も「快」と「不快」のシステムで生きている 扁桃体が、快・不快を一瞬で判断する 仏道修行とは、科学者のように快と不快を見つめること 人間だけが「自覚」できる 自覚できれば、快も不快も、どうでもよくなる 脳の中で何が起きているのか、分かってあげる2 海馬で「好き嫌い」が増強される 海馬の意外な役割 好きなものはますます好きに、嫌いなものはますます嫌いに 嫌いな人に執着するなんて、大きなムダ 記憶を書き換える「誰か」はいるのか? 「私」は永遠に見つからない3 自律神経が自ずと整うコツ 自律神経失調症がなぜ増えるのか 「ま、いっか」と欲望から離れてみる 「私が」もやめてみる 自然の変化を、自然のままに感じ取る4 胃腸は精神的な器官です 温泉旅館で身体を痛めつける? 胃腸は脳のパトロン ブッダも繰り返し説く「少食」 肚が据わって生まれる好循環 …ほか

著者紹介

小池 龍之介 (コイケ リュウノスケ)  
1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。法名は空朴。現在は月読寺の住職と執筆業を辞し、路上生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)