先祖供養と墓
角川ソフィア文庫 J106−10
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-400676-1
(4-04-400676-8) |
税込価格 | 1,232円 |
頁数・縦 | 272P 15cm |
商品内容
要旨 |
「霊魂の恐れをどう処理するか、なお進んで死者の霊魂をどうして祭るか、どう供養するか、どう慰めるか、ここに宗教の原点がある」。丹念な現地調査にもとづいた民俗学の知見により、古代から現代までの日本人の死生観を考察。モガリや葬墓をはじめとする死者と先祖の祭りに宗教生活の根幹を見出し、霊魂観や神観念の成立、その仏教化、寺院の葬送や供養の変容をたどる。宗教の根源、日本文化の本質に迫った名著。 |
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目次 |
第1章 古代の殯―凶癘魂と鎮魂(殯と風葬 |
出版社・メーカーコメント
どう供養するか、どう慰めるか。 ここに宗教の原点がある丹念な現地調査による民俗学の知見により、古代から現代まで死者に対する日本人の姿勢を考察。死者供養の風習の一種である「殯=モガリ」は、皇族中心の行事から庶民に普及し、広がったとする見方を提示。