日本人の仏教史
角川ソフィア文庫 J106−11
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-400794-2
(4-04-400794-2) |
税込価格 | 1,584円 |
頁数・縦 | 379P 15cm |
商品内容
要旨 |
6世紀に大陸より伝来した仏教は、早くから日本人固有の宗教観と結びついてきた。空海・日蓮・親鸞・一遍のような宗祖だけでなく、空也・円空・木喰などの遊行僧をはじめ、熊野信仰や修験道などの山岳宗教、そして高野聖、山伏、放下など無名の民間僧に注目し、その歴史を辿る。どの時代でも根底にあるのは、庶民による信仰だった。明治の排仏毀釈を経て、現代へと至る長大な歴史に、仏教民俗学の泰斗が新たな光を当てる。 |
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目次 |
1(神と仏 |
出版社・メーカーコメント
聖徳太子から明治の廃仏毀釈にいたる仏教の流れを、民衆の信仰の視点で辿る日本人固有の宗教観や信仰のもとに成立した日本仏教。聖徳太子からはじまり、明治の廃仏毀釈を経て現在に至るまで、一貫した流れは変わっていない。庶民の信仰という視点から、その歴史を捉え直す。