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ことばの起源 猿の毛づくろい、人のゴシップ

新版

出版社名 青土社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7917-7656-6
4-7917-7656-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 299,28P 19cm
シリーズ名 ことばの起源

商品内容

要旨

ヒトはうわさをするために生まれた。猿の集団が大きくなって「毛づくろい」ができなくなったとき、それに代わるコミュニケーション手段として生まれたのが人間の「ゴシップ=言語」だった―生物学、脳生理学、人類学、心理学などの成果を踏まえ五〇〇万年を鳥瞰し、ことばの進化の歴史を根底から覆す。「ダンバー数」で著名なダンバーの主著にして古典的名著。

目次

1 むだ話をする人々
2 めまぐるしい社会生活へ
3 誠実になることの重要性
4 脳、群れ、進化
5 機械の中の幽霊
6 はるか彼方へ時をさかのぼる
7 最初の言葉
8 バベルの遺物
9 生活のちょっとした儀式
10 進化の傷跡

著者紹介

ダンバー,ロビン (ダンバー,ロビン)   Dunbar,Robin
1947年、イギリス生まれの人類学者、進化生物学者。オックスフォード大学認知進化人類学研究所・元所長。人間にとっては平均約150人が安定した関係を維持できる上限だとする「ダンバー数」の定式化で注目を集める
松浦 俊輔 (マツウラ シュンスケ)  
翻訳家
服部 清美 (ハットリ キヨミ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)