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くらべて発見花の「いのち」 2

虫や風をいかす受粉のくふう

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-540-24164-2
4-540-24164-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 32P 27cm
シリーズ名 くらべて発見花の「いのち」

商品内容

要旨

わたしたちが毎日のように目にしている花は、植物が自分たちの子孫を残すために、花のつくりをびっくりするほどくふうして、いっしょうけんめいに咲かせているものです。動物のように移動することができない植物は、花のなかでつくったたいせつな花粉を、虫や風などに運んでもらうために、じつにいろいろなくふうを重ねています。花のなかには、人の手によって育てられ、より美しく大きな花を咲かせるものや、たくさんのおいしい実をつけるものもあります。人と生きるさいばい植物の花のひみつとは…。こうした花の「いのち」の発見は、いろいろな花のつくりをくらべてみたり、近寄ってルーペで拡大してみたりすることで、より楽しくゆたかになってきます。さあ、花の「いのち」に目を向けてみよう。

目次

いっしょに生きる花と虫(花と虫の「いのち」のドラマを見てみよう
虫をさそう花のつくり、ミツはどこに?
虫のからだにうまく花粉をつける知恵 ほか)
「いのち」をつなぐ受粉のくふう(おしべが先にはたらく花
「おしべが先」の花のたくみな受粉のしくみ
多くの小花が外から開く「おしべが先」の花 ほか)
おばなとめばなに分かれた花(どこがちがう?同じ株のおばなとめばな
1本の茎におばなとめばな、上はどっち?
ビックリ、おばなからめばなが出てる? ほか)