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版画の写像学 デューラーからレンブラントへ

イメージの探検学 4

出版社名 ありな書房
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-7566-1330-1
4-7566-1330-6
税込価格 6,600円
頁数・縦 390P 22cm

商品内容

要旨

デューラーの『岐路に立つヘラクレス』、ゼーバルト・ベーハムの『若返りの泉』、ファン・レイデンの『マグダラのマリアの踊り』、ラファエッロ/ライモンディの『パリスの審判』、パルミジャニーノの『キリストの埋葬』、ブリューゲルの『ティヴォリの風景』、ジャック・カロの『大狩猟』、レンブラントの『エジプト逃避』、これら彫版されたイメージ/表象の源泉と意味を探り、それらの内部に込められた創造の秘跡を探検する!

目次

デューラー『岐路に立つヘラクレス』―版画が運んだイメージの記憶
ゼーバルト・ベーハムの『若返りの泉』―大型木版画を読み解く愉しみ
ビュランによる色彩表現―リューカス・ファン・レイデン『マグダラのマリアの踊り』
ラファエッロの版画戦略と版画家の創意―アンニーバレ・カラッチ『岐路に立つヘラクレス』との関係をめぐって
パルミジャニーノの『キリストの埋葬』―マニエリストの二つのヴィジョン
ピーテル・ブリューゲル“大風景画”連作―『ティヴォリの風景』をめぐって
ジャック・カロとフィレンツェ―『大狩猟』をめぐる一考察
見知らぬ土地へ―レンブラントの『エジプト逃避(セーヘルス改版)』をめぐって

著者紹介

幸福 輝 (コウフク アキラ)  
国立西洋美術館客員研究員/ネーデルラント美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)