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聯合艦隊司令長官山本五十六

文春文庫 は8−23

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-16-790106-6
4-16-790106-4
税込価格 803円
頁数・縦 287P 16cm

商品内容

要旨

誰よりも日米開戦に反対していたにもかかわらず、海軍軍人として真珠湾攻撃を決断せざるをえなかった山本五十六。「昭和史の語り部」半藤さんが、郷里・長岡の先人であり、あの戦争の最大の英雄にして悲劇の人の真実について、熱をこめて語り下ろした話題の一冊が、待望の文庫化。役所広司の五十六役で、映画化もされた。

目次

第1章 海軍次官としての奮闘努力(鈴木貫太郎を訪ねて
二・二六事件で明けた年 ほか)
第2章 開戦へと「急坂を転がる石」(ドイツ軍ポーランド侵攻開始
米内内閣の成立と崩壊 ほか)
第3章 「われ奇襲に成功せり」(即刻辞表を出せ!
ハル・ノートからの一瀉千里 ほか)
第4章 ミッドウェーの落日(戦争はその名を変えて
緒戦に大勝したあと ほか)
第5章 山本長官の最後の決断(隠されたミッドウェーの敗北
ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 ほか)

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
昭和5(1930)年、東京に生れる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で第12回新田次郎文学賞、10年「ノモンハンの夏」で第7回山本七平賞、18年「昭和史」(全二巻)で、第60回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)