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コード・ガールズ 日独の暗号を解き明かした女性たち

出版社名 みすず書房
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-622-09019-9
4-622-09019-8
税込価格 3,960円
頁数・縦 8,443,43P 20cm

商品内容

要旨

日本とドイツは女性に敗れた―。ミッドウェー海戦、山本五十六長官の殺害、日本の輸送船舶とドイツUボートの追跡、ノルマンディー上陸…第二次大戦の勝敗を分けた戦いの陰には、彼女たちがいた。米陸・海軍で敵国の暗号解読を担った女性たちを描くベストセラー・ノンフィクション。

目次

第1部 「総力戦ともなれば、女性が必要とされるだろう」(二八エーカーに広がる娘たち
「これは男の人の仕事だけど、うまくやれそうです」
もっとも難解な問題 ほか)
第2部 「この広大な海域のいたるところで日本は優勢であった」(「胸がはりさけそうだった」
「QはコミュニケーションのQ」
「地獄の半エーカー」 ほか)
第3部 潮目が変わる(シュガー・キャンプ
「敵がセーヌ河口に上陸」
ティーディ ほか)

著者紹介

マンディ,ライザ (マンディ,ライザ)   Mundy,Liza
アメリカのジャーナリスト。ノンフィクション作家。“ワシントン・ポスト”紙で長年記者を務め、女性問題や労働問題を中心に取材。2017年に刊行された『コード・ガールズ―日独の暗号を解き明かした女性たち』は“ニューヨーク・タイムズ”紙ほか主要紙で高評価されて20万部を超えるベストセラーとなり、10を超える言語に翻訳されている。情報機関出身者が選ぶ「Best General Audience Intelligence Book(一般向けインテリジェンス最優秀書)」(2018)にも選出された。“アトランティック”誌、“タイム”誌、“ガーディアン”誌、“ポリティコ”誌などに寄稿。シンクタンク「ニューアメリカ」のシニア・フェロー、「ジャパン・ソサエティ」フェロー、バージニア州アーリントン在住
小野木 明恵 (オノキ アキエ)  
翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)