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耕さない農業入門講座 草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ

農のとびら

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-540-25145-0
4-540-25145-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 179P 19cm

商品内容

要旨

いま、「耕さない農業」と呼ばれる、新しい不耕起栽培が、国内外で注目されている。生きた草(カバークロップ)で地表を覆えば、人間が耕さなくても、草やミミズ、微生物の力で、異常気象にも強く、作物が元気に育つ土ができあがる。この本では、「耕さない農業」の最前線にいる実践者や研究者が、その技術や理論をわかりやすい言葉で掘り下げ、これからの可能性を熱く語る。

目次

第1章 不耕起と草で、がんばらなくても土は育つ(不耕起草生栽培で土を育てる 小松〓将一(茨城大学教授)
草は自然のソーラーパネル―不耕起草生栽培は省力・低コストで異常気象にも強い 松澤政満(愛知県新城市・福津農園)
質疑応答から)
第2章 「大地再生農業」の現場から(「大地再生農業」のマインド レイモンド・エップ、荒谷明子(北海道長沼町・(有)メノビレッジ長沼)
ミックス緑肥、不耕起、放牧をやってみた 「大地再生の旅」事務局+参加農家の皆さん
質疑応答から)
第3章 ミミズと太陽光から考える新しい農業(ミミズの気持ちがわかるかな? 金子信博(横浜国立大学・福島大学名誉教授)
ソーラーシェアリングで始める新しい農業 東光弘(市民エネルギーちば(株)・(株)TERRA代表取締役)
質疑応答から)