平和の憲法政策論
出版社名 | 日本評論社 |
---|---|
出版年月 | 2017年7月 |
ISBNコード |
978-4-535-52007-3
(4-535-52007-0) |
税込価格 | 7,040円 |
頁数・縦 | 450P 22cm |
商品内容
要旨 |
憲法政策論の軸は、日本国憲法の基本原理に置かれるべきである。憲法の平和主義の領域においては、軍事的合理性を前面に押し出して「軍事的なるもの」が肥大化していく現実がある。それを憲法規範の側に漸次的に引き戻していく憲法政策論的課題を明らかにしつつ、「軍事的なるもの」の持続可能な統制の必要性と可能性を探る「平和のための憲法政策論」。 |
---|---|
目次 |
第1部 ポスト冷戦期の「安全保障環境」の変化と憲法(安全保障と憲法・憲法学―腰をすえた議論のために |
おすすめコメント
日本国憲法の平和主義、グローバル化した安保体制、自衛隊・軍事問題を総合的に探究し、これからの憲法的平和政策のあり方を示す。