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天馬、翔ける源義経 中

集英社文庫 あ35−9

出版社名 集英社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-08-745005-7
4-08-745005-8
税込価格 1,045円
頁数・縦 469P 16cm
シリーズ名 天馬、翔ける源義経

商品内容

要旨

公家から武家へ。新時代到来を告げる源平合戦。兄・源頼朝は、関東武士団の抱えた特殊性に悩まされながらも、天下創建への歩みを着実に進める。弟・義経は、都にあって大天狗・後白河法皇から格別の厚遇を受け、幼き先帝と三種の神器を取り戻すべく征西の途につく。鵯越、屋島、そして壇ノ浦。天性の戦上手は、ついに平家一門を追い詰める。第11回中山義秀文学賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

天稟の戦上手・義経、打倒平家の志を果たす 源義経率いる源氏の軍勢は、ついに壇ノ浦に平家一門を滅ぼす。一方で、冷徹なる政略を用いて源氏再興を目指す兄・頼朝との間には、埋めがたい溝が広がる…。中山義秀文学賞受賞作。

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年福岡県生まれ。図書館に勤務するかたわら、短編で日本全史を網羅した『血の日本史』で90年デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)