• 本

テンプル騎士団全史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-309-22821-1
4-309-22821-6
税込価格 5,390円
頁数・縦 497P 20cm

商品内容

要旨

栄光、堕落、傲慢、破滅―伝説を超えて語られる、中世最強の軍事組織の光と血と闇の歴史。巡礼者であり戦士、貧者であり銀行家。神の教えと剣に生きた男たちのありのままの軌跡を、かつてない圧倒的なスケールで描き出す。世界的ベストセラー、待望の邦訳!

目次

第1部 巡礼者たち―一一〇二年頃‐一一四四年(サソリがうごめく黄金の鉢
イェルサレムの防衛
騎士団
あらゆる良い贈り物)
第2部 戦士たち―一一四四‐一一八七年(天国と地獄の戦い
戦争の粉砕機
邪悪な塔
権力と富
二つの地における災難
炎の涙
イェルサレムに災いあれ!)
第3部 銀行家たち―一一八九‐一二六〇年(富を求めて
貧窮とはほど遠く
ダミエッタ!
敵意と憎悪
我らが旗を掲げよ!)
第4部 異端者たち―一二六〇‐一三一四年(喉のしこり
町は陥落する
悪魔にそそのかされて
異端の堕落
主は我らの仇を取らん)

著者紹介

ジョーンズ,ダン (ジョーンズ,ダン)   Jones,Dan
1981年生まれ。イギリスの歴史ジャーナリスト。ケンブリッジ大学卒業後、新聞・雑誌などで歴史関連記事の執筆を始める。2009年、“Summer of Blood”でデビュー。その後、“The Wars of the Roses”“The Plantagenets”など、薔薇戦争やヘンリー7世をテーマとした作品を立て続けに発表し、“The Templars”は世界的ベストセラーとなる
ダコスタ吉村 花子 (ダコスタヨシムラ ハナコ)  
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科を経て、リモージュ大学歴史学DEA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)