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ヘーゲルからニーチェへ 十九世紀思想における革命的断絶 下

岩波文庫 33−693−3

出版社名 岩波書店
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-00-336933-3
4-00-336933-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 412,66P 15cm
シリーズ名 ヘーゲルからニーチェへ

商品内容

要旨

下巻ではルソーおよびヘーゲルとともに登場した市民社会、労働、教養、人間性、キリスト教のあり方をめぐる問題が論じられる。ヘーゲル哲学における世界史的な対立項の宥和という楽観的な議論が、そこに潜んでいた両義性によって革命的な断絶を引き起こし、マルクスとキルケゴールの徹底的批判をよび、ニーチェの永遠性の哲学に至る。

目次

第2部 市民的=キリスト教的世界の歴史(市民社会の問題
労働の問題
教養の問題
人間性の問題
キリスト教の問題)

おすすめコメント

下巻ではルソー、ヘーゲルとともに登場した市民社会、労働、教養、人間性、キリスト教をめぐる問題が論じられる。ヘーゲル哲学がマルクスとキルケガールにより徹底的に批判され、ニーチェの永遠性の哲学にいたる。