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歴史遺産日本の洋館 第3巻

大正篇 1

出版社名 講談社
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-06-261483-2
4-06-261483-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 142P 25×26cm
シリーズ名 歴史遺産日本の洋館

商品内容

要旨

鹿鳴館の建築家コンドルの手掛けた邸宅ほか色とりどり、大正の洋館。楕円形の広いベランダ、フランス風庭園、アール・ヌーヴォーの暖炉…贅沢な造りに息を呑む!国指定重要文化財、国登録文化財の六邸を含む華麗なる十二邸を収録。

目次

「洋館四階ニテ」コーヒーを楽しむ
日本初、本格的化学者の川辺の家
鉱山王の跡つぎ息子の絵画的な館
日本の路上を制覇した下駄長者の館
外にセセッション、内にアール・ヌーヴォー
紀伊半島に咲いた住まいの夢
秘密の酒“電気ブラン”の王様の館
肥料王の“全身あかがね御殿”
薩摩の“血の掟”が建てた西洋館
文士が魅せられた軽井沢のバンガロー
メンタームの香り高き「ダブル・ハウス」
海運業の雄のユーゲントシュティル館

出版社
商品紹介

日本の風土、技術を生かした洋館が建てられはじめた時代。コンドルが手がけた「諸戸」「古河」「島津」の三邸ほか、作家「堀辰雄別邸」など、色とりどりの12邸。

著者紹介

藤森 照信 (フジモリ テルノブ)  
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる
増田 彰久 (マスダ アキヒサ)  
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)