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歴史遺産日本の洋館 第6巻

昭和篇 2

出版社名 講談社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-06-261486-3
4-06-261486-3
税込価格 3,960円
頁数・縦 142P 25×26cm
シリーズ名 歴史遺産日本の洋館

商品内容

要旨

吹き抜けの大階段、広いサンルーム…二大財閥、三井家と三菱・岩崎家の別邸、尾張徳川家の館など別世界!全巻完結!国登録文化財、都・県指定文化財の六邸を含む華麗なる十八邸を収録。

目次

岩崎小弥太別邸―三菱解体を見届けた財閥最後の館
三井家別邸―迷路か迷宮か、三井家の屋敷の数々
乾新兵衛邸―乾汽船はジャコビアン様式の館
日向利兵衛別邸―世にも不思議な竹と絹の地下空間
刑部人邸―画家の家は国会議事堂と兄弟!?
アントニン・レーモンド別邸―日米の狭間に生きた建築家の夏の家
徳川義親邸―熊彫りと葵の御紋、尾張徳川家の館
土浦亀城邸―バウハウス流モダニズムの旗手の家
細川護立邸―現地解説つき細川家の大型西洋館
杵屋六左衛門別邸―“新興数寄屋”の代表作に残る一つの謎〔ほか〕

著者紹介

藤森 照信 (フジモリ テルノブ)  
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる
増田 彰久 (マスダ アキヒサ)  
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊奈信男賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)