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乾隆帝の幻玉 老北京骨董異聞

出版社名 中央公論新社
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-12-004092-4
4-12-004092-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 485P 20cm

商品内容

要旨

清国皇帝の遺物を巡り、宦官の夢、職人の面子、玉器商の企みが十重二十重に絡み合う。玉碗の発する妙音や北京っ子の熱き息遣いも鮮やかに、民国期のオールド北京がここに甦る。

出版社
商品紹介

玉器商・宗が宦官から手に入れたのは、とんでもないお宝だった。民国期・北京の下町で繰り広げられる、骨董を巡る虚々実々の駆引き。

著者紹介

劉 一達 (リウ イーダー)  
1954年北京生まれ。地元住民に人気を誇る夕刊紙『北京晩報』に籍を置きながら、北京の下町を舞台にした小説を多数発表。胡同や市井の人々への豊富な取材経験から、「民俗・胡同作家」「胡同記者」などと呼び親しまれている
多田 麻美 (タダ アサミ)  
1973年生まれ。静岡県出身。2000年、京都大学大学院博士課程で中国文学を専攻していた際に北京の大学に国費留学、以来、北京在住。本名、または林静の筆名で、主に文化、芸術関係の記事を執筆する一方、翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)