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武門源氏の血脈 為義から義経まで

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-12-004318-5
4-12-004318-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

一族不遇の時代、各地に勢力を扶植した祖父為義。京都政界で地位向上に邁進し、挫折した父義朝。高貴な出自による人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。草深い東国の武士団の棟梁というイメージを一新し、河内源氏の実像に迫る論考。

目次

序章 日本中世の幕開けと武門源氏
第1章 構想する為義―列島ネットワークの構築
第2章 調停する義朝―坂東の平和と平治の乱
第3章 起ち上がる頼朝―軍事権門「鎌倉殿」の誕生
第4章 京を守る義経―院近臣の「英雄」
終章 征夷大将軍と源氏の血脈

出版社
商品紹介

平清盛の好敵手、源義朝とその一族の歩みを再検討し、「草深い東国の武士団の棟梁」という河内源氏のイメージを一新する論考。

著者紹介

野口 実 (ノグチ ミノル)  
1951年、千葉県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。文学博士。鹿児島経済大学教授などを経て、京都女子大学宗教・文化研究所教授。専攻は日本中世政治史・社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)