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酒談義

中公文庫 よ5−11

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-12-206397-6
4-12-206397-3
税込価格 880円
頁数・縦 229P 16cm

商品内容

要旨

少しばかり飲むというの程つまらないことはない―。酒豪で鳴らした文士が、自身の経験をふまえて飲み方から各種酒の味、思い出の酒場、そして禁酒の勧めまでユーモラスに綴る。全著作から精選した究極の酒エッセイ全21編。文庫オリジナル。没後40年記念エッセイ第1弾。

目次

酒と人生
飲むこと
酒の飲み方に就て
飲む話
酒の味その他

酒談義
酒と風土
酒と肴
酒、肴、酒
日本酒の味
師走の酒、正月の酒
春の酒
夏の酒
飲む場所
酒と議論の明け暮れ
酒、旅その他
ロンドンの飲み屋
アメリカの酒場
二日酔い
禁酒の勧め
酒の精

おすすめコメント

酒を飲む上で覚えたことや経験したことを頭に浮ぶままに書いて行ってみようかと思う――。酒豪で鳴らした文士が、飲み方から各種酒の味、思い出の酒場、そして禁酒の勧めまでを綴る全21編。究極の酒エッセイ集。文庫オリジナル。

著者紹介

吉田 健一 (ヨシダ ケンイチ)  
1912年(明治45)、東京に生まれる。吉田茂元首相の長男。暁星中学を卒業ののち、英国ケンブリッジ大学に学ぶ。ロレンス、ヴァレリー等、英仏にわたる翻訳、文芸批評、小説など多彩な文筆活動を行う。『シェイクスピア』『瓦礫の中』で読売文学賞、『日本について』で新潮社文学賞、『ヨオロッパの世紀末』で野間文芸賞を受賞。1977年(昭和52)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)