• 本

等伯 上

文春文庫 あ32−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-16-790442-5
4-16-790442-X
税込価格 825円
頁数・縦 374P 16cm
シリーズ名 等伯

商品内容

要旨

能登・七尾で武士の家に生まれた信春は、長谷川家の養子となり絵仏師として名声を得ていた。都に出て天下一の絵師になるという野望を持っていた彼だが、主家の内紛に巻き込まれて養父母を失い、妻子とともに故郷を追われる。戦国の世に翻弄されながらも、己の信念を貫かんとした絵師・等伯の誕生を描く傑作長編。直木賞受賞。

出版社・メーカーコメント

直木賞受賞作、待望の文庫化! 天下一の絵師をめざして京に上り、戦国の世でたび重なる悲劇に見舞われながらも、己の道を信じた長谷川等伯の一代記を描く傑作長編。

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年、福岡県生まれ。図書館司書を経て、88年「師直の恋」(『バサラ将軍』所収)を発表。90年『血の日本史』で単行本デビューを果たす。2004年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)