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月下のサクラ

出版社名 徳間書店
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-19-865153-4
4-19-865153-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 380P 20cm

商品内容

要旨

事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングし、解決へと導く機動分析係。森口泉は機動分析係を志望していたが実技試験に失敗。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されることになった。鍛えて習得した優れた記憶力を買われたものだったが、特別扱い「スペカン」だとメンバーからは揶揄されてしまう。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く―。泉は早速当て逃げ事件の捜査を始める。そんな折、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚した。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者による線が濃厚で、やがて殺人事件へと発展してしまう…。気鋭の作家が贈るノンストップ警察ミステリー。

出版社・メーカーコメント

事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングをし、解決へと導く機動分析係。 森口泉は機動分析係を志望していたものの、実技試験に失敗。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されることになった。鍛えて取得した優れた記憶力を買われたものだったが、特別扱い「スペカン」だとメンバーからは揶揄されてしまう。 自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導くと、泉は早速当て逃げ事件の捜査を始めるが、そんな折、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚した。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚で、やがて殺人事件へと発展してしまう……。

著者紹介

柚月 裕子 (ユズキ ユウコ)  
1968年、岩手県生まれ。2008年に『臨床真理』で第7回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビュー。2013年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞したほか、『慈雨』で“本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10”第1位、『盤上の向日葵』で2018年本屋大賞第2位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)