• 本

蔵書の苦しみ

光文社知恵の森文庫 tお10−3

出版社名 光文社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-334-78730-1
4-334-78730-4
税込価格 814円
頁数・縦 315P 16cm

商品内容

要旨

整理術を語れるのは5千冊くらいまでの話。2万冊超の蔵書に苦しみ続け、「捨てるか売るか」しかない状況に追い込まれた著者は、意を決して処分に手をつける。懇意の古書店に引き取ってもらい、「一人古本市」も開き、身を削るような思いに煩悶しながら、蔵書の精選と凝縮を敢行する…。あれから4年、「『蔵書の苦しみ』その後」も収録。

目次

蔵書が家を破壊する
蔵書は健全で賢明でなければならない
蔵書買い取りのウラ側
本棚が書斎を堕落させる
本棚のない蔵書生活
谷沢永一の蔵書
蔵書が燃えた人々
蔵書のために家を建てました
トランクルームは役にたつか?
理想は五百冊
男は集める生き物
「自炊」は蔵書問題を解決するか?
図書館があれば蔵書はいらない?
蔵書処分の最終手段
『蔵書の苦しみ』その後

おすすめコメント

2万冊を超える蔵書を持ち、常にその山と闘う著者が、煩悶の末に至った理想とは?

著者紹介

岡崎 武志 (オカザキ タケシ)  
1957年、大阪府枚方市生まれ。立命館大学卒業。高校の国語講師、雑誌編集者を経て、フリーライター・書評家として活動。古本好きによる書物雑誌「SUMUS」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)