現象学という思考 〈自明なもの〉の知へ
筑摩選書 0106
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2014年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-01612-6
(4-480-01612-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 270P 19cm |
商品内容
要旨 |
日常においてはいつも素通りされている豊かな経験の世界がある―。“自明”であるがゆえに眼を向けられることのないこの経験の世界を現象学は精査し、われわれにとっての「現実」が成立する構造を明るみに出す。創始者フッサール以来続く哲学的営為の核心にあるものは何か。そしていまだ汲みつくせないその可能性とは。本書は粘り強い思索の手触りとともに、読者を生と世界を見つけなおす新たな思考へと誘う。 |
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目次 |
序章 「確かさ」から「自明なもの」へ |
出版社 商品紹介 |
日常における自明なものを精査し、経験の構造を浮き彫りにする営為――現象学。その魅力を粘り強い思考とともに伝える新しい入門書。 |