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女帝そして母、マリア・テレジア ハプスブルク帝国の繁栄を築いたマリー・アントワネットの母の葛藤と政略

出版社名 原書房
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-562-07174-6
4-562-07174-5
税込価格 2,970円
頁数・縦 215,37P 20cm

商品内容

要旨

18世紀ヨーロッパを席巻した希代の君主の統治と「母」であることはどのようにかかわっていたのか。名著『母性という神話』の著者バダンテールが新資料を駆使し、女帝の新たなる人間像に迫る。

目次

第1章 女帝そして母(マリア・テレジアはどのような母親だったのか?
平凡な母のごとく ほか)
第2章 教育熱心な母(幼少期
アヨとアヤ ほか)
第3章 子と母(マリアンナ―病弱な娘
ヨーゼフ―傲慢な男の子 ほか)
第4章 女帝として母として―一人の女性の葛藤(道に迷う女性
権力について ほか)
エピローグ(女帝の最後の威光
兄弟の分裂 ほか)

出版社・メーカーコメント

ハプスブルク帝国を築いたマリア・テレジアは、マリー・アントワネットほか16人の子の母でもあった。その統治と「母親であること」はどのように関わっていたのか。新資料を駆使し、女帝の新たな人間像にせまる。

著者紹介

バダンテール,エリザベート (バダンテール,エリザベート)   Badinter,´Elisabeth
1944年生まれ。フランスの哲学者、歴史学者、作家。18世紀ヨーロッパ史を専門とし、現代フランスの代表的な知識人のひとり
ダコスタ吉村 花子 (ダコスタヨシムラ ハナコ)  
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。18世紀フランス、アンシャン・レジームを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)