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多情所感 やさしさが置き去りにされた時代に

出版社名 白水社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-560-09480-8
4-560-09480-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 204P 19cm

商品内容

要旨

コロナ後の厳しい時代を「やさしさ」で武装して生き抜くために。サッカーチームの先輩から自然に受けていた励まし、偽善的な上司への演技、客室乗務員時代の女性たちの連帯…。マウントや偏見など無意識の暴力がはびこる日常生活を、相手の立ち場で考える想像力=「やさしさ」を持って見つめ直し、私を立ち上がらせた大切な感情の集積。韓国で大反響のエッセイ!

目次

第1部 海苔刷毛置き、みたいな文が書きたい(旅に正解はありますか
逆さま人間たち
サッカーと大家
虚飾に関して
自分だけを信じるわけには、いかないから ほか)
第2部 ひとつの季節を越えさせてくれた(扉の前で、今は
そんな私たちが、いたんだってば
飛行機はわるくなかった
あるミニマリストの試練
wkw/tk/1996@7′55″/hk.net ほか)

出版社・メーカーコメント

『女の答えはピッチにある』の著者による、コロナ後の韓国で話題沸騰のエッセイ! 心の襞を裏側から見つめ直すような、ユニークな洞察力が冴えわたる!

著者紹介

キム ホンビ (キム ホンビ)  
独自の視点とユーモアで、新刊が常に話題を集めるエッセイスト。会社員生活のかたわら、書かずにはいられない文章だけをじっくり書き続けている。著書『女の答えはピッチにある―女子サッカーが私に教えてくれたこと』(小山内園子訳、白水社)で“サッカー本大賞2021”を受賞
小山内 園子 (オサナイ ソノコ)  
1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)