• 本

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

出版社名 講談社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-06-220588-7
4-06-220588-2
税込価格 1,944円
頁数・縦 384P 19cm

この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています

商品内容

要旨

『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー!キラキラの内側は、ぐっちゃぐちゃ。「自由」を合い言葉に人件費を削減。「意識高い系」の若者は安くて便利な消耗品。累積赤字が1億ドルでも株価は爆アゲ。『ニューズウィーク』をリストラされた毒舌おじさんが、スタートアップ企業に就職。内部から赤裸々に綴る、「シリコンバレー」のIPO狂騒曲。

目次

プロローグ コンテンツ工場へようこそ
50歳はかつての65歳
IPOで、どでかくもうけろ!
ハブスポットって何?
やる気!元気!スタートアップ・カルト!
オーサムな社風のつくり方
会議のキーパーソンはテディベア
読まれたいなら、おバカな記事を
バカの爆発的増加
「トップに直訴」の罠〔ほか〕

おすすめコメント

笑えて、あとから怖いルポルタージュ! 『ニューズウィーク』をリストラされた毒舌おじさん記者がIT企業「ハブスポット」に転職。20代ばかりの社員たちが働くのは、キャンディの壁、ビールが出る蛇口のある遊び場オフィス。意識高い系の若者をのせる自己啓発研修は、ほとんどカルト宗教。そんななか、50歳の新入社員ダンは「高齢者」で、与えられた椅子はバランスボールだった。スタートアップ企業には、画期的な技術も堅実な利益も必要ない。派手な宣伝とイメージ戦略で低コストの若者を大量採用し、売上をあげてIPOまで持ちこたえれば、株で莫大な資産が手に入る――創業者と一部の投資家だけに。本書は「50歳のおじさん記者」の浮き沈みを描く物語であると同時に、明るく華やかなイメージで隠されたスタートアップの世界を鋭く分析する。そこは、幼稚な起業家と愚かな投資家の共謀の世界と言っていい。最後に著者が体験するぞっとする結末が、スタートアップの闇を示唆する。●「心痛むが面白い……冷静に鋭い観察眼を持って書かれた本だ……そして見事なまでに異様な最終章……これほど興味をそそるエンディングは、HBOの脚本にも書けなかっただろう」 ドワイト・ガーナー(「ニューヨーク・タイムズ」) ●「きわどい本である……読んでいるうちに恐ろしくなった。スタートアップ企業の文化――グーグル型の社員への特権やワーク・ライフ・バランスを無視した働き方から、チアリーダーのような社風、カルト教団のような『ミッション』への心酔に至るまで――が、多くの企業の憧れになっていることが。……ライオンズはこの問題に、説得力あるトーンで切り込んでいる」 エリン・グリフィス(ニュースサイト「フォーチュン・ドットコム」) ●「面白くて、続きを読まずにいられない。そして、今日の大手IT企業の内部に息づく偽善や、カルト教団のような熱情について大事なことを教えてくれる」――ブラッド・ストーン(『ジェフ・ベゾス果てなき野望――アマゾンを創った無敵の奇才経営者』著者) ●「めちゃくちゃ面白い……ライオンズはイカれた世界に、一服の正気を注入している」 アシュリー・バンス(『イーロン・マスク 未来を創る男』著者)

著者紹介

ライオンズ,ダン (ライオンズ,ダン)   Lyons,Dan
小説家、ジャーナリスト、脚本家。かつては『ニューズウィーク』誌のテクノロジー・エディター、『フォーブス』誌のテクノロジー記者を務める。マサチューセッツ州ウィンチェスター在住
長澤 あかね (ナガサワ アカネ)  
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告代理店に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)