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極(エッセンシャル)アウトプット 「伝える力」で人生が決まる

小学館YouthBooks

出版社名 小学館
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-09-227283-5
4-09-227283-9
税込価格 990円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

インプット3:アウトプット7が理想の比率。「書くこと」は「記憶すること」。書けば書くほど記憶が定着する。幸せになりたければ、ネガティブの3倍、ポジティブを口にする。「人前で話す」が得意になる「3つのキーワード」。読書感想文が見違える「ビフォー+アフター+TO DO」のテンプレート。失敗体験から感情を切り離す「賢者のワーク」…コミュニケーション力の差は単に「こなした数」の差。アウトプットを毎日続ければ学力が劇的に向上、人間関係も改善する。

目次

第1章 アウトプットって何だろう(基本法則1―運動性記憶は忘れにくい
基本法則2―繰り返し使う情報は長期記憶される ほか)
第2章 コミュニケーション下手は克服できる(8割の人が「話すのが苦手」
私の最初の「アウトプット」 ほか)
第3章 話す(「自己紹介」のコツ
メモを活用する ほか)
第4章 書く(手書きで記憶は強化される
体験したらすぐに「メモ」 ほか)
第5章 行動する(「ちょい難」にチャレンジする
成功のイメージトレーニング ほか)

出版社・メーカーコメント

コミュニケーション力はみなゼロから始まる  テレビを観る、本を読む、学校の授業をうけるなどはすべて「インプット」。あなたの脳に知識が増えたかもしれませんが、外の世界に何も変化はない。そのインプット情報を「書く」「話す」「行動する」ことによって現実世界に変化を起こすのが「アウトプット」です。つまり、入ってきた情報を脳の中で整理し、外の世界に「出力」するのが「アウトプット」です。教科書を読むだけのようなインプット型より、大切なところを書き出し自分専用のノートを作るなどのアウトプット型のほうが、内容は圧倒的に記憶に残ります。また、コミュニケーション力に自信がないという人が多いですが、人は誰でも生まれた時、コミュニケーション力ゼロからスタートします。そこから、親、きょうだい、友だち・・・と交流する人数・場数が増えていく毎に経験値が上がっていくのです。つまり、コミュニケーション力の差は、単にこなした数の差。自信がない人は今からでも場数をこなしていけばよいのです。「話す」「書く」「行動する」アウトプットにはそれぞれ効果を上げるコツがあり、本書ではそれを細かく解説しています。人前で話すこと、自己紹介などが苦手と思っている人もシンプルなコツを学べば、自分がどんな人間か周囲に理解してもらいやすくなり、評価も上がるはずです。アウトプット次第で人生は大きく変化します。自分を表現するために、自分を知ってもらうために、大好きな人とわかり合うために。人生が変わるアウトプット術を本書ですべて紹介します!

著者紹介

樺沢 紫苑 (カバサワ シオン)  
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年から米・シカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)