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ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち

中公新書ラクレ 656

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-12-150656-6
4-12-150656-1
税込価格 990円
頁数・縦 262P 18cm

商品内容

要旨

個人のキャリアや企業の新しいリスクマネジメント、生産性が高く働きやすい職場づくりのため、欠かせない「セクハラ、パワハラの意識と行動のアップデート」を促す本。「働き方改革実現会議」の一員として、法改正などの議論の渦中にいる著者の実態調査と最新対策事情。今現在働く男女や、企業の法務担当として活躍する弁護士へのインタビュー、ITでできる最新ハラスメント対策など、“これからの働きやすい会社のかたち”を提案します。

目次

はじめに 日本はハラスメント後進国です
第1章 ハラスメントを気にする男たち
第2章 女性から見たハラスメント―営業女性怒りの覆面座談会
第3章 財務省セクハラ事件とは何だったのか?
第4章 企業の懲戒はどう決まるのか?(五味祐子弁護士×白河桃子)
第5章 #MeToo以降のハラスメント対策最新事情―組織がハラスメントをアンラーニングするために
第6章 同質性のリスクは組織のリスク

おすすめコメント

ハラスメント対策が問われる時代。雇用する側される側の正しい未来像とは。働き方改革の分野でも活躍する著者の最新実態調査と対策法

著者紹介

白河 桃子 (シラカワ トウコ)  
東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、住友商事、外資系証券などを経てジャーナリスト、作家に。働き方改革、少子化、キャリアデザイン、女性活躍、ダイバーシティ、ジェンダーなどをテーマとし、執筆、講演、テレビ出演多数。数々の提言を政府の委員としても行っている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)