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エコノミストたちの歪んだ水晶玉 経済学は役立たずか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-492-39457-1
4-492-39457-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 308P 20cm

商品内容

要旨

本書は、デフレ不況がその深刻さを最もきわめていた二〇〇二年末から現在までにいたる、日本経済、日本の経済政策動向、そして日本の経済論壇についての、いわば「観察記録」である。

目次

第1部 長期停滞をめぐる経済論戦とその帰趨(日本経済はなぜ回復したのか
政策論争の事後評価―何が正しく何が誤っていたのか
ポスト・デフレ経済へのシナリオ)
第2部 ケイザイを斬る!(人々はなぜデフレを好むのか
「構造」なる思考の罠
責任から逃走し続ける組織の病理
清算主義=無作為主義の論理と現実 ほか)
経済政策をめぐる利害と理念

出版社
商品紹介

経済をめぐる論戦は尽きることなく続いている。誰の主張が正しく、誰の主張が誤りだったのか。鋭い筆致で切り込む。

著者紹介

野口 旭 (ノグチ アサヒ)  
1958年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。専修大学助教授、イェール大学客員研究員等を経て、専修大学経済学部教授。主な著書に『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社、2004年、第47回日経・経済図書文化賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)