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戦後日本を読みかえる 1

敗戦と占領

出版社名 臨川書店
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-653-04391-1
4-653-04391-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 274P 20cm
シリーズ名 戦後日本を読みかえる

商品内容

要旨

本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。

目次

第1章 戦後の闇市―酒場と小説からの視点
第2章 占領期からポスト占領期映画における「パンパン」表象が問いかけるもの―「夜の女」から「基地の女」へ
第3章 「肉体」と「皮膚」―GHQ/SCAP検閲下の文学が描く「接触」と生政治
第4章 “疎開”を読みかえる―戦後における疎開体験の語りの再検討
第5章 脱「兵曹文化」への模索―軍港都市・佐世保にみる占領と駐留のはざま
第6章 一九四〇年代東北表象言説と『百姓のノート』
第7章 雑誌『ジャパン・クォータリー』にみる日本文学の「輸出」―「遥拝隊長」および「陰翳礼讃」の英訳をめぐって

著者紹介

坪井 秀人 (ツボイ ヒデト)  
国際日本文化研究センター教授。日本近代文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)