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戦後日本を読みかえる 5

東アジアの中の戦後日本

出版社名 臨川書店
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-653-04395-9
4-653-04395-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 262P 20cm
シリーズ名 戦後日本を読みかえる

商品内容

目次

第1章 「戦争画」概念再考―「空襲」は銃後の図像か
第2章 堀田善衞『時間』が問いかけたこと―戦後日本の戦争責任論の座標から
第3章 「日中友好」の時代と戦争記憶―〓友梅『さよなら瀬戸内海』と森村誠一「七三一部隊」シリーズ
第4章 在日朝鮮人から見た「転向」の言説空間―金達寿文学における“親日”表象を通じて
第5章 聞こえてきた解放―一九四五年前後の朝鮮人作家の小説に描かれた帰郷・移住と異族の葛藤
第6章 身体を生きることの痛みに向けて―目取真俊「面影と連れて」論
第7章 ジェンダー・セクシュアリティ・記憶―東日本大震災前後の観光消費文化における「台湾」と女性雑誌

著者紹介

坪井 秀人 (ツボイ ヒデト)  
国際日本文化研究センター教授。日本近代文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)