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老後ひとりぼっち

SB新書 358

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-7973-8820-6
4-7973-8820-X
税込価格 880円
頁数・縦 194P 18cm

商品内容

要旨

つい35年ほど前、1980年には、65歳以上のひとり暮らし人口は約88万人だった。それが2010年には、約480万人。2035年時には、約770万人にまでふくれ上がる推計だ。これが何を意味するかというと、日本は「ひとりで過ごす老人ばかりの国」になる、ということである。老後ひとりぼっちといえども、寂しいひとりぼっちもいれば、幸せなひとりぼっちもいる。ここでは、私が主宰する、ひとりの老後を応援する団体、NPO法人SSSネットワークの実例も交えて、ひとりぼっち時代の問題点、乗り切り方を考えてみたい。

目次

第1章 「老後ひとりぼっち」時代の到来
第2章 「老後ひとりぼっち」の現実
第3章 誰もがなりうる「老後ひとりぼっち」
第4章 「ひとり」に冷たい日本
第5章 「ひとり」に群がる身元保証ビジネス
第6章 悲惨な「老後ひとりぼっち」にならないために―今から押さえておくべき20のこと

出版社・メーカーコメント

ひとり老後のプロが教える幸せ老人のなり方“ひとりの老後を応援する会”の代表が教える「幸せ老人の生き方」。 もはや結婚が老後の保障ではなくなった時代。 配偶者がいなくても、子供がいなくても、お金がなくても幸せ老人がいる一方、配偶者がいても、子供がいてもお金があっても不幸な老人もいる。 著者は、20年間、おひとりさまの会の会員1000人を見続けてきた、“ひとり老後”のプロ。 これまでの経験から、さまざまな実例をもとに、ひとり老後の明暗を分けるものは何かを探り、「ひとりでも幸せに生きるノウハウや秘訣、裏ワザ」を公開します。また、“ひとり老後”に群がる「保証人ビジネス」の問題や、ひとり世帯に冷たい日本の制度についても、詳しく言及します。

著者紹介

松原 惇子 (マツバラ ジュンコ)  
1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジ大学院にてカウンセリングで修士課程修了。39歳の時『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)