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宇和島の鯛めしは生卵入りだった

集英社文庫 お77−1 ニッポンぶらり旅

出版社名 集英社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-08-745310-2
4-08-745310-3
税込価格 627円
頁数・縦 244P 16cm

商品内容

要旨

ひとり旅はいい。どこへ行こうと何をしようと思いのままだ。さしたる目的も持たずにぶらりと訪れ、町を歩いてその土地らしさを味わい、夜は居酒屋のカウンターに腰をおちつけ、静かに盃を傾ける楽しみ。旅の達人・太田和彦が、宇和島、大分、会津、盛岡、金沢、京都、尾道など13都市をめぐる旅情たっぷりの酒場紀行。気ままな旅のお伴に、居酒屋ガイドとしてもお役立ちの1冊。シリーズ刊行開始。

目次

宇和島の鯛めしは生卵入りだった
薪のかまどの朝うどん
麦焼酎にカボスをぎゅっ
鉄輪むし湯に精根はてる
鶴ケ城の銀鯱にご対面
大正モダン建築と会津魂
喜多方ラーメンは縮れていた
巨大舞茸とマムシの関係
生シラスと桜えびで飲もまいか
静岡の名月とロマンス〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

宇和島、大分、会津、京都、尾道──気が向くままのひとり旅。もちろん最後は地元の居酒屋で地場の名物に舌づつみ。ひとり旅の達人による旅情あふれるエッセイ。シリーズ刊行開始!(解説/川上弘美)

著者紹介

太田 和彦 (オオタ カズヒコ)  
1946年北京生まれ。長野県松本市出身。68年資生堂宣伝部制作室入社。89年独立し、アマゾンデザイン設立。2000年〜07年東北芸術工科大学教授を務める。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作やテレビ番組がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)