僕が殺した人と僕を殺した人
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-16-390643-0
(4-16-390643-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 335P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2017年
第34回
織田作之助賞 大賞受賞 |
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要旨 |
1984年。13歳だった。夏休みが終わる2日前、ぼくたちの人生はここから大きく狂いはじめたんだ。少年時代は儚く、切なく、きらめいている。台湾が舞台の青春小説 |
出版社・メーカーコメント
直木賞受賞作『流』を経て生まれた、台湾が舞台の圧倒的青春小説! 1984年。13歳だった。 夏休みが終わる2日前、ぼくたちの人生はここから大きく狂いはじめたんだ。 2015年冬、アメリカで連続殺人鬼「サックマン」が逮捕された。デトロイトの荒んだ街並みを見つめながら、「わたし」は、台湾で過ごした少年時代を想い出していく。三十年前、わたしはサックマンを知っていた――。 1984年夏、台湾で、兄をなくしたばかりのユン、牛肉麺屋のアガンと弟のダーダー、喧嘩っ早くて正義感の強いジェイは友情を育んでいた。四人の少年たちは、ある計画を実行することに決めた……。 サックマンとは誰なのか? その謎をめぐる青春ミステリー。