つながっているのに孤独 人生を豊かにするはずのインターネットの正体
出版社名 | ダイヤモンド社 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-478-02610-6
(4-478-02610-6) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 566P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 インターネットはたくさんの「つながり」を作り出した。また、近年では人と触れ合うロボットが登場し、多くの人を癒している。これらのテクノロジーは私たちのビジネスや生活を便利に、人生をより豊かにしたと思われている。だが本当にそうなのだろうか。私たちは「孤独」から逃れられているのか。本書では、インターネットによる「つながり」と、AIBO、パロといった、子どもたちや高齢者などの“友人”となるソーシャル・ロボットが、私たちの人間関係や心をどのように変えていくかを、著者の長年にわたる観察や研究をもとに論じている。多数の事例を紹介しながら解き明かされるのは、私たちは互いにつながっていたとしても、そこに人間らしい親愛の情はなく、どこまでも「孤独」であるということだ。著者は臨床心理学者で、マサチューセッツ工科大学(MIT)科学技術社会論の教授。1980年代からテクノロジーが人間にどのように影響を与えるかを研究し続けている。 |
おすすめコメント
スマートフォン、ソーシャルメディア、そしてロボット……。あなたの心を満たすテクノロジーこそが、あなたから「人間らしさ」を奪っていく。TEDの再生回数350万回超のMIT人気教授が語る、テクノロジーが人間関係に及ぼす「今そこにある危機」とは? 全世界に影響を与えた伝説の名著、ついに邦訳。