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昭和芸能界史 戦後の芸能界は如何にして成立したか 〈昭和20年夏〜昭和31年〉篇

出版社名 茉莉花社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-309-92189-1
4-309-92189-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 478P 20cm
シリーズ名 昭和芸能界史

商品内容

要旨

戦後、芸能産業は日本社会の大衆文化形成の中心的存在だった。原節子、美空ひばり、黒澤明、三島由紀夫、石原裕次郎…時代をつくり出した新しいスター、アイドルたち、彼らはなにを語り、そこで大衆はなにを夢みたのか。

目次

序 十七人の女たち 美貌の昭和
第1章 1945〜1948 焦土回復 焼跡再生
第2章 1949〜1950 新生大衆文化誕生
第3章 1951〜1952 占領の終焉 講和条約の締結
第4章 1953 占領からの解放
第5章 1954 自立への模索
第6章 1955 新しい文化の確立
第7章 1956 もはや“戦後”ではない

おすすめコメント

戦後、芸能産業は日本社会の大衆文化形成の中心的存在だった。美空ひばり、黒澤明、三島由紀夫、石原裕次郎……時代をつくり出した新しいスター、アイドルたち。その成立の歴史を描く。

著者紹介

塩澤 幸登 (シオザワ ユキト)  
小説家・編集者。1947年長野県生まれ。世田谷区立多聞小学校、同区立駒留中学校、都立千歳丘高校、早稲田大学文学部西洋史学科を経て平凡出版入社。雑誌編集者として月刊『平凡』、『週刊平凡』、『平凡パンチ』、『Tarzan』などの編集を担当。雑誌『Gulliver』編集長。2002年退社。以後作家活動に入り、昭和時代の大衆文化を主なフィールドに著作をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)