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ブックス・キューブリックのレビュー

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掲載レビュー全384件
 
心がぽかぽかするニュース HAPPY NEWS
日本新聞協会/編
文藝春秋
税込価格  1,047円
 
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おすすめ度:
2004年に始まった「HAPPY NEWSキャンペーン」。 HAPPYの芽は順調に育っているようで、2年目は前回の約2倍、8262点もの応募があったとか。この本ではその中から厳選された73のニュースを収録。名前と住所を話して飼い主の元に戻った迷いインコ、天気予報図全国“晴れ”、足の不自由なおばちゃんに代わってゴミ出しをしている石川県の奥下君などなど、殺伐とした事件や政治の記事の中では埋もれてしまいそうなささやかなニュースだけれど十分、心をぽかぽかにしてくれます。HAPPYを見過ごさない毎日を過ごしましょう! (2014年03月29日)
エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡
河出文庫 コ6−1
ディケンズ/他著 ストーカー/他著 E・ゴーリー/編 柴田元幸/他訳
河出書房新社
税込価格  990円
 
通常1〜2日で出荷
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おすすめ度:
大人のための絵本作家エドワード・ゴーリーが選りすぐったディケンズ、ブラックウッドなど古典的名作の怪奇小説アンソロジー。書下ろしの挿画がさらなる不吉な妄想を駆り立てます。「インタビューでは本当のことはほとんど言わない」と語った彼ですが「人々をどれだけ不安にさせるかを使命としている」という発言は本心に違いないでしょう。  ゴーリーが愛した12の怪談、寝苦しい夜には憑かれたように読みふけってみては? (2014年03月29日)
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
E.ゴーリー/編 A.ブラックウッド/〔ほか〕著 柴田元幸/訳 小山太一/訳 宮本朋子/訳
河出書房新社
税込価格  1,980円
 
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おすすめ度:
大人のための絵本作家エドワード・ゴーリーが選りすぐったディケンズ、ブラックウッドなど古典的名作の怪奇小説アンソロジー。書下ろしの挿画がさらなる不吉な妄想を駆り立てます。「インタビューでは本当のことはほとんど言わない」と語った彼ですが「人々をどれだけ不安にさせるかを使命としている」という発言は本心に違いないでしょう。  ゴーリーが愛した12の怪談、寝苦しい夜には憑かれたように読みふけってみては? (2014年03月29日)
ニライカナイの日々 沖縄が教えてくれたこと、自然が教えてくれたこと
森岡尚子/写真・文
ピエ・ブックス
税込価格  1,760円
 
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アフリカで見つけた自然との一体感。そんな感覚を頼りに居心地の良い場所を求めて旅してきた著者が行き着いた先は、沖縄はヤンバル、神々が住まい我々の願いをかなえてくれるといわれる楽園、ニライカナイの地でした。ここには便利さはないけれど、太陽と土と植物、そして人と昔ながらの優しく豊かな生活があり、「原始人っぽい生活が理想」という著者の願いをまさに叶えてくれる地でした。アタイグワー(菜園)で野菜を心込めて育て、タニドゥル(種取り)し、クワッチー(ごちそう)を作る日々。優しいオジイとオバアに囲まれて、自給自足の生活を送る著者の撮った写真はどれも満ち足りた気持ちがあふれんばかりでステキです。読んで眺めて幸せな気持ちをおすそ分けしてもらいましょう。 (2014年03月29日)
出逢いの瞬間 白川由紀写真集
旅の絵本 1
白川由紀/著
東方出版
税込価格  1,320円
 
メーカーより取寄せ
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フォトエッセイストの白川由紀さん。大陸横断家という肩書きも持つ彼女が、旅の途中で出会った人々の写真集を出しました。アジアからヨーロッパを通る国際路線バスを走らせることを立案、実現させた人でもある白川さん。彼女を通してみる世界は、国境や人種の違いなど全くありません。一生会うことはなくとも同じ地球に生きる人達の静かな日常。それを目にしていると、今、こうしている時もどこかで生活している彼らの息づかいまでも感じられるようです。 (2014年03月29日)
くいしんぼう
高橋みどり/著
筑摩書房
税込価格  1,650円
 
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人気スタイリストでありながら、当店でもロングセラーの「伝言レシピ」や「おいしいヒミツ」といった食に関する著書でも知られる高橋みどりさんの新刊は、のり巻きを思わせる装丁で、タイトルもずばりそのまま『くいしんぼう』。一番の好物が「のり」と「大根おろし」という著者らしく、シンプルで気取っていないおいしい日々がギュッとつまった1冊になっていて、読みながら思わずよだれがたれそうです。マイレージを貯めてやってきた福岡への旅についても書かれており、くいしんぼうの福岡人としては、こちらも興味深いところです。 (2014年03月29日)
ツリーハウスで遊ぶ
ポーラ・ヘンダーソン/著 アダム・モーネメント/著 日本ツリーハウス研究会/訳 柳田亜細亜/訳
二見書房
税込価格  1,980円
 
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「いっそ、こんな家でも作ろうか。」、ああ、どれだけこんな家を作りたい、住んでみたい、と憧れたことでしょう。そんな木の上の家ツリーハウス。残されている絵を手がかりに先人たちの豊かな想像力と遊び心に満ちた過去の家々に思いをはせる。人はなぜ樹の上に家を作るのか、そのルーツを求め、現在あるツリーハウスとそれを作った人々の思いを写真とともに紹介し、これから先のツリーハウスの在りようを考えている本書。巻末には、ツリーハウスの作り方までのっていますので、夢を現実にする手がかりにいかがでしょうか。 (2014年03月29日)
おさけ日和
ピエ・ブックス
税込価格  1,760円
 
絶版につきご注文できません
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おすすめ度:
店主を筆頭にお酒好きが揃ったキューブリック。表紙の「毎日が、おさけ日和」という言葉には素直に頷けます。おつまみの作り方や魅力的な飲み屋さんの実用的な情報から酒呑みのアイドル・なぎら健壱のインタビューまで、楽しみどころがたくさんで、パラパラとめくるうちに気分が盛り上がってきます。お酒にまつわる本や文人のエピソード、音楽などの今夜すぐ使える豆知識も満載です! (2014年03月29日)
すっぴん野菜レシピ 手間をかけず、調味料を控えると、野菜の持ち味が顔を出す
牧田敬子/著
文化出版局
税込価格  1,650円
 
絶版につきご注文できません
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おすすめ度:
キャベツやトマト、ナスやピーマン、よく目にする野菜ですが、意外とその調理法をたくさんは知りません。本書では、そんなスーパーに行けば手に入るような身近な野菜を使って、その持ち味をを存分に楽しむためのレシピが多数紹介されています。また、各野菜の特性や相性についての一言メモもありますので、オリジナルレシピも広がるのではないでしょうか。おなじみ野菜たちの更なる魅力が見えてくる1冊です。 (2014年03月29日)
夜露死苦現代詩
ちくま文庫 つ9−7
都築響一/著
筑摩書房
税込価格  1,045円
 
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村上春樹に「サブカルの山頭火」と言わせるほどに巧みに言葉を嗅ぎ分ける都築響一氏。彼が日本各地を訪ねて蒐集した切実でリアリティ溢れる言葉の数々を、現代詩界のいったい誰が書けるでしょう。寝たきり老人の独り言「オムツのなかが犯罪でいっぱいだ」、点取り占いの「今日は握手をして別れよう 6点」、大きな湯呑みに連ねられた説教・・・図らずも現代詩のアウトサイダーとして生きる人々が投げ掛ける直球は妙な説得力が感じられます。あとがきにかえて書かれた「相田みつを美術館訪問記」も、目をそむけずに夜露死苦おねがいします。 (2014年03月29日)
夜露死苦現代詩
都築響一/著
新潮社
税込価格  1,760円
 
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おすすめ度:
村上春樹に「サブカルの山頭火」と言わせるほどに巧みに言葉を嗅ぎ分ける都築響一氏。彼が日本各地を訪ねて蒐集した切実でリアリティ溢れる言葉の数々を、現代詩界のいったい誰が書けるでしょう。寝たきり老人の独り言「オムツのなかが犯罪でいっぱいだ」、点取り占いの「今日は握手をして別れよう 6点」、大きな湯呑みに連ねられた説教・・・図らずも現代詩のアウトサイダーとして生きる人々が投げ掛ける直球は妙な説得力が感じられます。あとがきにかえて書かれた「相田みつを美術館訪問記」も、目をそむけずに夜露死苦おねがいします。 (2014年03月29日)
有元利夫絵を描く楽しさ
とんぼの本
有元利夫/著 有元容子/著 山崎省三/著
新潮社
税込価格  1,650円
 
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おすすめ度:
画壇に「ロマネスクな異色新人」として登場してからわずか10年で急逝した画家有元利夫。生誕60年を機に作品と生涯を画家自身の言葉と、「双子のように生きた」夫人の回想で振り返ります。絵はもちろん、木彫りや陶芸、愛用の品々も多数掲載されており、彼と彼の作品を形づくってきたものの輪郭が見えてきます。短い生涯の間に美の女神を追い求めるかのようにひたすら描き続けた作品群は、ますます輝きを放ち、私たちを魅了してやみません。 (2014年03月29日)
遠藤周作と歩く「長崎巡礼」
とんぼの本
遠藤周作/著 芸術新潮編集部/編
新潮社
税込価格  1,540円
 
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おすすめ度:
長崎に雨が似合うのは、かつてたくさんの涙を流した過去があるからでしょうか?「沈黙」、「女の一生」をはじめとして、長崎を舞台にした数々の作品を世に送り出した作家の自らの心のルーツを辿る旅。11歳でカトリックの洗礼を受けた遠藤周作にとってこの地を歩くことは母胎に帰るように感じられたかもしれません。同じ九州でありながら、西欧と深くかかわり独特の歴史を刻んできたこの街を訪れることがあるのならば是非一読を。  旅をより深いものにしてくれます。 (2014年03月29日)
彼女のこんだて帖
講談社文庫 か88−11
角田光代/〔著〕
講談社
税込価格  682円
 
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当店でもロングセラーの「空中庭園」や直木賞受賞作「対岸の彼女」などの著作をもつ角田光代の月刊ベターホームで連載されていた料理にまつわる短篇が、書き下ろし3篇と、作中の料理のレシピが加えられて1冊の本にまとまりました。恋の痛手を埋めようと作る「泣きたい夜はラム」、忘れていた家族の思い出がよみがえり思わず涙する「かぼちゃのなかの金色の時間」など、様々な思いで料理する彼女たち。その世界に浸った後は、彼女たちのことを思いながらつくる料理を今日の一品に加えてみてはどうでしょうか。 (2014年03月29日)
彼女のこんだて帖
角田光代/著 ベターホーム協会/編集・料理
ベターホーム出版局
税込価格  1,540円
 
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当店でもロングセラーの「空中庭園」や直木賞受賞作「対岸の彼女」などの著作をもつ角田光代の月刊ベターホームで連載されていた料理にまつわる短篇が、書き下ろし3篇と、作中の料理のレシピが加えられて1冊の本にまとまりました。恋の痛手を埋めようと作る「泣きたい夜はラム」、忘れていた家族の思い出がよみがえり思わず涙する「かぼちゃのなかの金色の時間」など、様々な思いで料理する彼女たち。その世界に浸った後は、彼女たちのことを思いながらつくる料理を今日の一品に加えてみてはどうでしょうか。 (2014年03月29日)
オードリー・ヘップバーン・トレジャーズ 世界中が恋をした永遠の妖精!あなたのまだ知らないオードリー伝説
エレン・アーウィン/著 ジェシカ・Z.ダイヤモンド/著
講談社
税込価格  7,700円
 
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オードリーに関する書籍は数あれど、これほど贅沢なものはいまだかつてなかったのでは?世界初のオフィシャルブックとなる本書はオードリー・ヘップバーン児童基金の協力を得て制作された限定生産品。プライベート・ショット満載の厳選された200点の写真に加えて、直筆のスケッチ画や『ローマの休日』のサイン入りオスカー像受領証などの親族所蔵品のレプリカ34点とともにオードリーの人生の真実が語られています。世界中が恋をした「永遠の妖精」の魅力がいっぱいの一冊です。 (2014年03月29日)
珈琲と雑貨と音楽と 鎌倉のカフェから“好き”をかたちに
堀内隆志/著
NHK出版
税込価格  1,980円
 
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1994年にオープンし、今も変わらぬ人気を保つ鎌倉の『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』、ブラジルの雑貨と珈琲の専門店『dois』、ブラジル音楽専門店『claro』のオーナーで、ラジオのパーソナリティーやDJ、執筆業もこなす堀内隆志さんが、そこから生まれた人気のメニューやオリジナルグッズ、店のこと、出会った人、もの、音楽などについてを綴ったヴィジュアルエッセイ集。自称「控えめな目立ちたがり屋」の著者が微笑む表紙からは、“好き”をかたちにしている人の充実した空気が感じられます。 (2014年03月29日)
有元葉子イタリア日和 私のイタリアン四季が育む日々の味
有元葉子/著
女子栄養大学出版部
税込価格  1,870円
 
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イタリアにも家を持って9年になるという、料理研究家の有元葉子さん。イタリアの自然とそれに寄り添う人々に出会ったことによって生まれたレシピを紹介した本書。日本の野菜や果物を使って作ることができる料理は私達の食卓に彩りを与えてくれることでしょう。おいしいものがあふれるこの秋にこそぜひ手にとって頂きたい一冊です。 (2014年03月29日)
白の消息 骨壷から北園克衛まで
山口信博/著
ラトルズ
税込価格  2,090円
 
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美術館「museum as it is」で現在開催されているグラフィックデザイナー・折形デザイン研究所主宰の山口信博氏の個人コレクションが一冊の本に。山口氏がいつくしみ側に置くのは骨壺、スペインロマネスクの石、デルフトの皿など飾り気のない質素なものばかりですが、それぞれに違った表情で見る者の心を捉えます。静謐の中で晒された「白」の美学。その潔さは胸が苦しくなるほどです。 (2014年03月29日)
パリの秘密
中公文庫 か56−10
鹿島茂/著
中央公論新社
税込価格  692円
 
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数百年の時を超えてゲニウス・ロキ(地霊)が佇むパリの街。オペラ座やムーラン・ルージュはもちろん、名も無いほどのちっぽけな建物や通りにもゲニウス・ロキは居座り、なにやら秘密の物語の気配を漂わせています。お決まりのコースをはずれて、本書を手がかりに探偵気分で徘徊するのも楽しそうです。セーヌ川岸の欄干にならぶ、フランス語でブキニストと呼ばれる古本屋にパリ出身の者は少なくほとんどが農民の出なのは、天気が良くなるまで気長に待つ根気強さが必要という点で共通しているからだとか。「本屋は棚を耕す」を信条とする当店主のルーツを辿ると実はブキニストかも?? (2014年03月29日)

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