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ブックス・キューブリックのレビュー |
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掲載レビュー全384件 |
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何気なく使っている器や家具、雑貨たち。そんな身のまわりの「もの」とのつきあいを、やわらかな文章で描くエッセイ。「もの」を大事にすると、毎日の暮らしをより豊かにできるのだということを教えてくれます。中川さん自ら撮影した、骨董、工房、食べもの、風景など、愛情を感じる写真も満載。「人づきあい」をもっと素敵にするヒントも、たくさん隠れている本です。 (2014年03月14日) | ||
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アメリカを代表する作家・ヴォネガット。『タイタンの妖女』『スローターハウス5』など、斬新な発想と展開のある作品で多くの読者を魅了した彼の、晩年のエッセイを集めた遺作です。アメリカや人類への愛、批判、そして自身の文学観や芸術観などを、皮肉と優しさに満ちた眼差しをもって綴るヴォネガットが、常に忘れないのは、ユーモア。文章にも、また彼自身によるイラストにも、その独特の感性が表われています。ヴォネガット愛読者のみなさんにも、初めての方にも、きっと楽しんでいただける一冊です。ちなみに、爆笑問題の太田光や、村上春樹、そして当店店主も彼の大ファンです。 (2014年03月14日) | ||
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モデルでデザイナーの雅姫さんの旅エッセイ第2弾。今回は初めての北欧で手仕事を学んだり、中国でパンダと遊んだり。ロンドンではホメオパシーを初体験。海外のみならず、京都、神戸、高知や香川といった国内の旅の情報もあります。雅姫さんの大好きなかわいい雑貨、すてきな風景、おいしい食べ物の写真がたくさん織り込まれて、見るだけで一緒に旅している気分に。中国の家庭の水餃子や、京都のおばんざいのレシピも紹介されていて、一冊で多彩な旅の空気を感じられる内容です。雅姫さんの人気の秘密は、美しさやライフスタイルだけでなく、目の前の ことを純粋に楽しむその姿勢にあるのかもしれません。 (2014年03月14日) | ||
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「ゲーテの『イタリア紀行』を忍ばせて・・・イタリア各地を旅するのもいいだろう」。コクトーやサド文学の翻訳者であり奇想小説作家であった澁澤龍彦は、いまから約30年前、独自の美意識と憧れを胸にイタリアを旅しました。妻であり、その旅の同行者であった龍子氏が、当時の写真や澁澤自身が書き残したエッセーを紹介しながら、その旅の軌跡を辿った本書。「奇才」が枕詞のように使われる澁澤龍彦が、時にはしゃぐほどに感動し、酔いしれた「澁澤的イタリア」とは? 「食」「絵画」「建築」「歴史」・・・。イタリア好き上級者にも必ずや新発見あり!の澁澤スコープでイタリア再訪、なんていかがでしょうか? (2014年03月14日) | ||
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眉毛がつながった自画像が印象的なメキシコの女性画家フリーダ・カーロ。歌手のマドンナも大ファンでコレクターとして知られています。少女時代の病気と、事故により負った肉体的な苦痛に生涯苦しみながらも「生命万歳」ということばを遺し、この世を去った女性。壁画家の夫ディエゴ・リベラとの激しい愛。建築家イサム・ノグチをはじめ、著名人たちとの数々の情事。政治的活動。壮絶な人生と傷ついた自身を描いた生々しい作品がクローズアップされがちですが、穏やかにディエゴを抱いた絵や、猿や犬などの小動物、果実などの静物画も数多く残しています。47年という短い生涯に描いた作品に、写真や遺品を織り交ぜながら彼女の人生を辿る本書。生誕100年を祈念して、新たなフリーダ・カーロの魅力を探ってみてはいかがでしょうか。 (2014年03月14日) | ||
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「この建物いったい、なに?」、美しいのだけれど何だかヘン、奇妙なんだけれど何故かしっくりきてしまう・・・ そんな世界中のふしぎ建築の虜になった、隈研吾や藤森照信らが旅をし出会った77の奇想遺産物語。 数世紀を経て今も尚異彩を放ち続けるそれらの建築には、その形であることの「理由」があり「歴史」があり、人々に愛され続ける物語があるのです。そのインパクトに度肝を抜かれ、ドラマティックな歴史に思わずうなり、最後におとずれる小さな感動。 「建築って面白い!!」。そう思わずにはいられない、建築好きにも旅好きにも絶対オススメの一冊です。 (2014年03月14日) | ||
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料理家や主婦、スタイリストやエッセイストなど、さまざまな職業の21人の台所を、写真とともに丁寧に紹介しています。お気に入りの道具や、収納方法、食材の保管方法など、それぞれのこだわりや習慣に基づいた個性あふれる台所ばかり。共通しているのは、使い勝手のよさと清潔感。料理上手のワザ満載の「そこまでするの?台所のまめまめ工夫」のコーナーには、見習いたいポイントが盛りだくさんです。 (2014年03月14日) | ||
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美術評論家として明治時代に日本文化を広く海外に紹介し、横山大観、下村観山らを育てた教育者でもあった岡倉天心。「本のお茶」は、約100年前に彼が英語で著しアメリカで出版された「茶の本」の内容を抜粋してわかりやすい言葉で訳された茶話と、茶器、花、森、山、海、空などの美しい写真を織り交ぜた心を和む素敵な本です。カフェでコーヒーを飲む時間の大切さを実感している方には、是非読んでください。読み進んでいくときっと「おいしいお茶」が飲みたくなるはずです。 (2014年03月14日) | ||
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フランス通いを続けるスタイリストの伊藤まさこさんが注目するアルザスとバスクの個性的な二つの地方。前作の「ボンジュール!パリのまち」に続いてガイドブックにのっていないこの国の魅力を教えてくれる「フランスのおいしい休日」は、地元の人たちと交わりながら著者が実体験した日本では知る機会が少ない食文化を紹介しています。 伊藤さんが「世界一おいしい」と断言するジャム、ホテルの朝食にも並ぶ焼き菓子「ガトーバスク」のレシピもおいしそうな写真入りで掲載されています。他にも生ハム、チーズ、ワインなど、生活に密着したフランスの伝統的な「おいしいもの」がぎっしりつまった一冊です。 (2014年03月14日) | ||
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ある日、突然、最愛の友だちである「ことり」を亡くしてしまった「くま」。悲しみに打ちひしがれ、暗く閉め切った部屋で、ひとり閉じこもっていた「くま」が、その悲しみを乗り越え、やがて新しい世界へと足を踏み出していく様子を描いた、再生の物語です。身近な人と過ごす日常が、いかに奇跡的で幸福なものであるか。普段「当たり前」だと思っていることは、決して当たり前ではないのだということに、この物語は気づかせてくれます。作者の湯本香樹実さんが、「ずいぶん長い時間をかけてできあがった絵本」と語る本作、ひとつひとつ、とても丁寧に大切に選ばれたのであろう言葉たちと、それらに添えられた酒井駒子さんの静謐な絵とがあいまって、観る者の心に静かに優しく染み込んできます。「くま」が「ことり」との出来事を思い返し、その姿を眼に浮かべる場面で、それまでモノクロだった絵に挿し込まれるピンク色がとても印象的です。全国の絵本屋さん1000人が選ぶ、第1回「MOE 絵本屋さん大賞」で第1位を獲得。子どもだけでなく、大人にもぜひ手に取ってもらいたい、とてもいとおしい1冊です。 (2014年03月01日) | ||
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食に関する世の中の意識もここ数年でずいぶん高まってきたように思います。なんといっても食べることは私たちにとって生命を維持するだけでなく、大きな楽しみですものね!お肉もお魚も大好きですが、やっぱり野菜は季節をはっきりと感じさせてくれる身体にも心にも大事な食材。しかも種類が豊富で、それぞれ味の違いが明確だから、飽きがこないのも魅力です。雑誌「クウネル」や「暮らしの手帖」で活躍中の、フードコーディネーターの長尾智子さんは、ご自身で「私はベジタリアンではありませんが、ベジマニアです」といわれてます。なるほど。。そんな「マニア」(ちなみにベジマニアという本も出されています)のレシピ集が日記のようなわかりやすい注釈付きで書かれたのが今回の「ベジダイアリー」。塩をふるだけ、という超簡単なレシピから、休日にじっくり作りたい手の込んだものまで、さらにスープやパンやデザートまでも!と、バラエティーに富んだ内容になっています。そして忘れちゃならないのが、そんな美味しい野菜料理を盛る器。本誌の中のお料理にも使われていますが、長尾さんと小石原の15軒の窯元が作った「小石原ポタリー」の器は使い勝手がよく、毎日の食卓にやさしさと暖かさを添えてくれます。食事の時間をちゃんと楽しむことで、お腹も心も満たしましょう! (2014年03月01日) | ||
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福岡県出身の料理研究家行正り香さんの新しいパスタのレシピ本です。ソースはレンジで作ってしまうという、気取らないスタイルで本格パスタの出来上がり!ひとり暮らしのワンルームキッチンでも絶品パスタが作れます。また、お酒好きな作者なだけにパスタによく合う、おすすめワインも載っています。パスタ嫌いな方はなかなかいないのでは?ちょっとしたおもてなし料理にも最適です。この本1冊であなたもパスタ名人です。 (2014年03月01日) | ||
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事実婚のパートナーと一児を子育て中の作家、よしもとばななと、3回結婚3回離婚の末3回目の離婚をしたパートナーとの関係は続行中でこれまた事実婚で4児を子育て中の漫画家で作家の内田春菊が、女ならでは作家ならではの妊娠出産育児家族結婚について縦横無尽に語り合った対談集が、先日ポプラ文庫に収録されました。稼いで会社やって育児やって家事やって、その上「嫁」もなんてやってらんねー!ってコトだけじゃないけれど、紆余曲折を経て事実婚にたどり着いた作家たちの、既存の常識にとらわれない考え方は、あんまり稼いでない一般庶民のワタシにも十分元気をくれました。ちょっと育児に疲れたわーなんてアナタにお薦めです。よくお稼ぎな妻を持ったアナタにもお薦めかも。 (2014年03月01日) | ||
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帯文「痩せられなくなったあなたへ」で、まずドキリとしました。まさにそのとおりなのです。わたくし。2年ほど前までは体重の調整なんておちゃのこさいさい!と思っていたら、最近は全くだめで、このままいくとやばい・・・と感じだしてから、どうにかこうにか増加は止められているものの、減らない。食事を制限してみたり、毎日大濠公園を歩いたり、うちの中でスクワットしてみたり・・でも減らない。なーんか身体きついし、どうしたものか、と思っていた今日この頃。ダイエット本はもういやんなるくらい沢山あって、方法も沢山ありすぎ。もう何がなにやら・・というときのこの本です。とにかく、まずは自分の体質をよく知れ!ということですね。それによって、有効な方法が全く変わってくる、ということを知れ!と、この本では教えてくれます。自分の身体を知った上で効率よく、気持ちよく、健康にしていく・・・それが滞っている身体の代謝をよくして、余計なものが出て行き、結果、痩せられるという、大変理にかなったことですよね。だからもちろんリバウンドなんてこともなし!(注:ちゃんとやれば!)さっそくやりますよ。今日からあなたもご一緒にスロータスやってみません? (2014年03月01日) | ||
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雑誌『暮しの手帖』の人気連載「暮らしのヒント集」が、単行本になりました。毎日の暮らしを豊かにする469のヒントに、編集長の松浦弥太郎さんのエッセーと社主・大橋鎮子さんのあとがきが加わった贈り物にもぴったりな一冊です。 (2014年03月01日) | ||
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かわいいだけじゃない。頼れる相棒です! | ||
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私が結婚をした時にお祝い品として1番最初にリクエストさせてもらったのが「ル・クルーゼ」のココット・ロンドでした。料理初心者の私には背伸びし過ぎたかなと思ったのですが、焼く・煮る・蒸す・炒める・揚げるとどんな料理にも大活躍です!そんな「ル・クルーゼ」を使った料理だけをまとめたこのレシピ本は、「ル・クルーゼ」初心者だけでなく、幅広い方が新しい「ル・クルーゼ」とのつきあい方を発見できますよ。 (2014年03月01日) | ||
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〜古くて新しい教育論。頭の前に心を育てろ!〜 | ||
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この本は、明治生まれの世界的数学者"岡潔"が、1960年代初め、当時の若者や社会の現状を憂いて書いた教育・人間論です。こう聞くとなんだか難しそうですよね?それが、そうでもないんです。まじめな内容なのに全体にくすりと笑えるユーモアがただよっていて、おもしろい例えを使って大切なことを教えてくれています。例えば、数学をスミレの花にたとえてみたり、人を渋柿の台木に接木した甘柿の芽にたとえたり、智力を読書の際の電燈の光にたとえてみたり・・・。岡先生は"情緒"や"道義心"(=思いやりの心や正義心など)を養う教育の重要性について、くりかえし説いていますが、それは、現代に生きる私たちにとっても、十分に考えさせられる内容でした。この本が世に出て40年以上が経過しました。この本の中で、岡先生は「心配すべきことをちっとも心配しないという傾向がますますひどくなっている」と嘆いています。そろそろ私たちは、本気で心配し、彼の警告に耳を傾け行動しなければいけないのかもしれません。 (2014年03月01日) | ||
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花からパワーをもらおう。 | ||
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花のように見ただけで、気分がパッと華やいで、そして部屋の雰囲気を簡単に明るくしてくれるものは他になかなかないのでは?しかし、主婦も1人暮らしも、日々の生活の中では後回しになりがちな買い物ですよね・・・。 この本は、気軽に花が飾れるように、使う花は1種類、1本からと簡単なアレンジを紹介しています。何も難しいことはないのです。リーズナブルな上、誰でも知っているオールシーズンな花で、今日から花との素敵生活始めませんか? (2014年03月01日) | ||
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自転車って1日に100km以上走れちゃったりするんですよ! | ||
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小さい頃、自転車があれば、簡単に隣の町まで行けてしまうことに気づいて驚いたことがある。バスに乗ってしか行かれない場所へ、到底歩いては行かれないところへ、自転車さえあれば、いとも簡単に行けてしまうのだ。世界が、校区内とか町内から、ぐーんと広がった瞬間だった。大人になってからはバイクや車の便利さに、自転車のことを忘れていたけれど、ある時「自転車で山に登る」というのに連れられて(自転車も貸してもらって)北九州市の皿倉山に登ったとき、眺望に感動しながら、その感覚を思い出した。こんな高いところまで、自分の力だけで登ってくることができるんだ、と。この本を読んで、キヨシローと一緒に、遠くへ、高いところへ、ぜひ走ってみてください。 (2014年03月01日) | ||
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「ひとり力」をためて、めざせ大人のいい女! | ||
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年齢を重ねて魅力的な大人の女性ってあこがれませんか?この本はそんな女性になるために「ひとり時間」をつかって自分を磨く方法を紹介しています。忙しいからムリー!って方も、大丈夫。ちょっとした工夫で、毎日を楽しくする提案がいろいろのっています。私がこれならできると思ったのが、毎日自分をほめること(笑)とにかく具体的に細々と。心の中でこっそりほめる分にはどんなにほめちぎろうと自由です!そうしているうちに、他人にやさしくなれる余裕が生まれそうな気がします。若い方はもちろん、すでにすてきな大人のあなたも、この本を参考に、自分を磨くアイデアをいろいろ練ってみてはいかがでしょうか?それも立派な「ひとり時間」の使い方です。 (2014年03月01日) | ||
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