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こどもの頃のこわい話きみのわるい話

竹書房怪談文庫 HO−740

出版社名 竹書房
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-8019-4638-5
4-8019-4638-0
税込価格 924円
頁数・縦 286P 15cm

商品内容

要旨

幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」、友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」、小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなかったと言うのだが、一人だけ記憶を共有する子がいて…「首のない女の子の話」、両親以外の男女と暮らしていた謎の記憶。そこで繰り返される不気味な儀式とは…「家族こっくりさん」他、追憶の45話収録。

出版社・メーカーコメント

後から時間差でざわざわしてくる不気味な出来事。ある日ふと記憶の奥底から湧き上がってきた恐怖や違和感。子供の頃の奇妙で不穏な怪異体験をサルベージした奇怪なおもひで怪奇録!

著者紹介

蛙坂 須美 (アサカ スミ)  
Webを中心に実話怪談を発表し続け、共著作『瞬殺怪談 鬼幽』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)