• 本

都市と緑の人類史

出版社名 青土社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-7917-7596-5
4-7917-7596-1
税込価格 3,960円
頁数・縦 349,7P 19cm

商品内容

要旨

都市を再野生化させる。未来の都市生態学へ。人類は自然を切り拓き、都市を建設して文化や社会を発展させてきた。しかし、それは人口の増加や資源の減少、大規模な気候変動によっていま転換点をむかえつつある。都市と自然との共生とは、持続可能な都市とは。都市を舞台に、これまでの人類と自然との歴史を振り返り、街中の緑地やそこに息づく生きものたちの豊かな生態系から、未来の都市がどうあるべきかを模索する。

目次

1 境界部分で
2 公園とレクリエーション
3 コンクリートのひび割れ
4 林冠(キャノピー)
5 生命力
6 収穫
7 ズートロポリス
エピローグ 終わり

著者紹介

ウィルソン,ベン (ウィルソン,ベン)   Wilson,Ben
1980年生まれ。イギリスの作家、歴史学者。ケンブリッジ大学で歴史学の修士号を取得。サマセット・モーム賞を受賞した『自由の代償(What Price Liberty?)』など、高い評価を受けた5冊の本の著者。テレビ界で活躍する一方、数カ国でラジオ放送を行い、『タイムズ』『デイリー・テレグラフ』『プロスペクト』などに定期的に寄稿している
森 夏樹 (モリ ナツキ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)