
市場と経済発展 途上国における貧困削減に向けて
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2006年3月 |
ISBNコード |
978-4-492-44326-2
(4-492-44326-6) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 370P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2007年
第23回
大平正芳記念賞受賞 |
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要旨 |
本書の目的は、市場が必ずしも完全には機能していない状況において、人々が取引やそれに付随する経済活動のさまざまな障害に対処する姿を具体的に描写し、それらの人々の努力だけでは乗り越えがたい諸問題を解決するための望ましい支援策を考察することにある。分析にはアジア・アフリカでの詳細な現地調査を通じて独自に収集したデータや戦前日本を対象とした緻密な調査資料を用いている。さらに、それらの分析がそれぞれ分離することなく、開発経済と日本経済史の研究者が有機的にコラボレートしている点も特徴である。 |
目次 |
第1部 市場と貧困削減(経済発展における共同体と市場の役割 |
出版社 商品紹介 |
アジア、アフリカにおける市場の失敗の実態とそれに対する民間と政府の対応を、理論的、実証的、歴史的に検討。 |