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甲子園がくれた命

世の中への扉

出版社名 講談社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-06-216440-5
4-06-216440-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 173P 20cm

商品内容

要旨

春の甲子園で、山崎福也選手は投打に大活躍し、日大三高を準優勝に導きました。脳腫瘍を克服した福也君のがんばりは、病気をかかえている人を勇気づけただけではありません。ふだん命のことなんて考えたこともないという人にも、命の大切さを教えてくれたのです。小学上級から。

目次

プロローグ もう一つの誕生日
第1章 頭の中の異変
第2章 六時間の大手術
第3章 甲子園が教えてくれたこと
エピローグ 野球を続けたい

おすすめコメント

脳腫瘍の手術の日、ぼくは生まれ変わった。「野球ができることは幸せです。でも、普通に生きているだけでも、とても大切なことに思えてきたんです」――日大三高・山崎福也選手 春の甲子園で、山崎福也選手は投打に大活躍し、日大三高を準優勝に導きました。脳腫瘍を克服した福也君のがんばりは、病気をかかえている人を勇気づけただけではありません。ふだん命のことなんて考えたこともないという人にも、命の大切さを教えてくれたのです。もし、日大三高に入ってなかったら もし、脳外科医の澤村先生に会っていなかったら もし、日大三高の監督が小倉監督ではなかったら もし、三木コーチが福也君の才能を見出していなかったら もし、福也君のおじいちゃんが脳腫瘍で亡くなっていなかったら 『甲子園がくれた命』は、日大三高のエース・山崎福也君が経験した、「いくつもの『もし』」の物語です。 ※小学上級から

著者紹介

中村 計 (ナカムラ ケイ)  
ノンフィクションライター。1973年、千葉県生まれ。同志社大学法学部卒。スポーツ紙記者を経てフリーに。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で2007年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)