日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで
河出ブックス 007
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2009年12月 |
ISBNコード |
978-4-309-62407-5
(4-309-62407-3) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 227P 19cm |
商品内容
文学賞情報 |
2010年
第31回
日本SF大賞受賞 |
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要旨 |
日本SFの誕生から百五十年、“未来”はどのように思い描かれ、“もうひとつの世界”はいかに空想されてきたか―。幕末期の架空史から、明治の未来小説・冒険小説、大正・昭和初期の探偵小説・科学小説、そして戦後の現代SF第一世代まで、近代日本が培ってきたSF的想像力の系譜を、現在につながる生命あるものとして描くと同時に、文学史・社会史のなかにSF的作品を位置づけ直す野心作。 |
目次 |
序章 近代日本SF史―「想像/創造」力再生の試み |
出版社 商品紹介 |
日本SFの誕生から150年、われわれはいかなる未来図を抱いてきたか。近代日本が培ってきた多様なる想像力の系譜をたどる。 |