トップ > 書店ホームページ >
ほんのいえ宮脇書店越谷店のレビュー

書店ホームページを見る

1 2 3 4 5 次の5ページ>>

掲載レビュー全479件
 
カケラ
湊かなえ/著
集英社
税込価格  1,650円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
カケラ
おすすめ度:
湊かなえならではの心理ミステリ長編小説。美容整形がテーマとなった、ひとりの少女の死の真相を追っていくお話。モノローグの芝居を観ているようだ。正義や悪、善意や憎悪といった価値観のあり方を問うてくる。暗闇と光を行きつ戻りつ、手探りをしながら読み進んでいく湊ワールド感が健在である。湊作品らしい読後感がやみつきになってしまう。 (2020年06月25日)
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
東野圭吾/著
光文社
税込価格  1,980円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
おすすめ度:
待ちに待った東野圭吾の書き下ろし新作。小さく寂しい観光地に起きた殺人事件。東野作品の探偵役のニューヒーローがナゾを解き明かす。最後の最後まで読めない展開が焦ったくもあり、楽しくもある。東野ファンにとっては、正統ミステリはコレぞ!という感じではないだろうか。もちろん初めての読者にも歓迎される読みごたえだ。シリーズ化の予感あり。読み逃しのないように。 (2020年12月23日)
緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー
ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳
河出書房新社
税込価格  1,430円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー
おすすめ度:
世界で1600万部を突破した「サピエンス全史」の著書がコロナを語る。世界的歴史学者でもあり、哲学者でもあるユヴァル・ノア・ハラリ氏が、コロナ渦中にある全世界向けたメッセージを日本オリジナル版として、寄稿とインタビュー収録の形で刊行した。知の巨人の言葉から、新型コロナウィルス危機に立ち向かう「いま」と「これから」のわれわれの心構えをくみとっておきたい。 (2020年12月02日)
「グレート・ギャツビー」を追え
ジョン・グリシャム/著 村上春樹/訳
中央公論新社
税込価格  1,980円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
「グレート・ギャッツビー」を追え
おすすめ度:
全米ベストセラー!のこの本。
著者のグリシャムは40カ国で翻訳本が刊行されているという強者。それに村上春樹の翻訳とくれば天下無敵の感あり。中身はとくれば、米国プリンストン大学の図書館からフィッツジェラルドの直筆原稿が盗まれたというのだからコレは大大事件。読まない理由はもはや見つからない。
訳者あとがきにある「結局のところ人生なんて、時間をどのように無駄に費やしていくかという過程の集積に過ぎないのだから」が頭から離れない。 (2020年11月30日)
浅草迄
北野武/著
河出書房新社
税込価格  1,430円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
浅草迄
おすすめ度:
ビートたけしの自伝的小説。懐かしい思いを共有し、昭和の匂いや温もりに包まれる。戦後から今につながる時の流れを実感できる。昨今の緊張した日々にギスギスしていると、こういう本で癒される。肩の力がストンと落ちるような感じでしょうか。北野武の生き方そのものに笑わせてもらえる。笑いも毒舌も感性の源がここにある。この本を読むと、波乱万丈ではあるが、さりげない日々の積み重ねが人の一生をつくっているのだとつくづく感じる。 (2020年11月30日)
谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題
東川篤哉/著
KADOKAWA
税込価格  1,650円
 
お取り寄せ
商品詳細画面へ
谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題
おすすめ度:
東京人気スポット、下町情緒の谷根千エリアが舞台。レトロな作務衣姿の風変わりな探偵?と女子大生の迷探偵コンビが、街歩きしながらパズルを解くがごとく事件を解決する。東川作品ならではのユーモアたっぷりの軽妙なやりとりの中で、サラッとした謎解きが魅力。ひと味違った肩の凝らないミステリ感覚がいい。TVドラマ化があってもよさそう。キャストを勝手に想像しながら、読み進めるのも面白いかも。 (2020年11月22日)
電話をしてるふり BKBショートショート小説集
バイク川崎バイク/著
ヨシモトブックス
税込価格  1,320円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
電話をしてるふり BKBショートショート小説集
おすすめ度:
ピン芸人・バイク川崎バイクの作家デビュー作。バラエティに富んだショートショート小説50作が詰め込まれている。芸人さんの書き物と侮ることなかれ、しっかり読ませてくれます。中身は恋愛物があったりミステリアスだったりと、書くこと読むことが好きな作者のセンスが、読みやすい文章から伝わってきます。あの吉本ばななのお墨付きとあらば、読んでみる価値あり。きっとお笑いや小説を通じて、表現したいことにあふれているのでしょうね。早くも次作への期待がふくらんでいます。 (2020年10月17日)
この気持ちもいつか忘れる CD付・先行限定版
住野よる/著
新潮社
税込価格  1,870円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
この気持ちもいつか忘れる
おすすめ度:
ベストセラー「君の膵臓をたべたい」の住野よるが長編恋愛小説を書いた。しかも作者の強い思いで実現した音楽とのコラボレーション。リンクすることで作られた新たなメッセージから新鮮な発見を感じる。
 異世界の少女と出逢った高校生。不思議な空気の中、独特の浮遊感に包まれてページを繰るごとに余韻が深まり、フワフワと読み進んでいく。時を過ぎて深まる記憶と時の流れとともにかすんでいく記憶。すべてがかけがえのないいとしい宝物。けれど一方で、人は過ぎ去りし時に生きるのでなく、これからを生きるのだと思わずにいられなかった。
(2020年09月22日)
獣たちのコロシアム
池袋ウエストゲートパーク 16
石田衣良/著
文藝春秋
税込価格  1,650円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
獣たちのコロシアム
おすすめ度:
待望の石田衣良池袋ウエストゲートパークシリーズ。池袋を舞台にして展開する世の中の裏表、闇と光を描き出した4つの物語り。シリーズ独特の雰囲気の中で交わされるセリフからは、時代の今が常に切り取られている。まさに時に流れをうつす鏡のようなシリーズ作品である。これまでに430万部を超えての16作目というのがそれを証明している。テレビアニメ化も追い風に、一段と話題となること間違いない。 (2020年09月26日)
いまだ、おしまいの地
こだま/著
太田出版
税込価格  1,430円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
いまだ、おしまいの地
おすすめ度:
「ここは、おしまいの地」で、見事「講談社エッセイ賞」を射止めた話題の覆面作家の最新作。主婦こだまさんのさりげない?日常をつづった待望作。なんでも無いようだけど、なんかおかしい。きっと、どの登場人物からもひたむきさが伝わって来るからでしょうか。そう感じながらついつい読み進んでしまうのが、このエッセイの魅力。それにしても、まだ作家であることが家族にもバレていないというのは驚きだ。 (2020年09月14日)
日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす
青山透子/著
河出書房新社
税込価格  1,815円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす
おすすめ度:
誰もが忘れられない夏となった「日航機墜落」。多くの犠牲がありながら、その真相はいまだ釈然としない感がある人も多いのではないだろうか。それは何故か。どこか奥歯にモノが挟まったような一連の発表と報道がそうさせているように思う。著者の青山透子は、客室乗務員として近しい仲間を失った。その悔しさが執念が、外務省公文書の新事実にたどり着かせ、墜落の事実を解き明かそうとしている。あの35年前、日本中がTVの映像から目が離せなかった無惨な事実は「事故」ではなく、「事件」だったのだと語る裏付けはここに十分に綴られた。 (2020年09月14日)
人は、なぜ他人を許せないのか?
中野信子/著
アスコム
税込価格  1,320円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
人は、なぜ他人を許せないのか?
おすすめ度:
「正義中毒」のもとに、人は「許せない」感情のコントロールをできずにいるという。特にネット社会の広がりがそれを増長しているという。その仕組みを脳の働きから読み解いている。
一方で、中野さんの本は禅問答のようでもある。いい意味で決定的な解決策を教えるのでなく、読むものにおおいに考えさせるのである。手のひらに乗せられているようではあるが、脳にとってはまさにこの考えることが重要だと気づかされる。この本はまさに考え方の水先案内人のようである。
(2020年09月14日)
雪月花 謎解き私小説
北村薫/著
新潮社
税込価格  1,650円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
雪月花 謎解き私小説
おすすめ度:
本を読むことの奥深さを説いていくれる本読みへの指南書。本好きをぐいぐいと引き込んでいく。自らの作家魂で、独特の視線、切り口で多くの著作を解剖しつつ、その魅力を紹介している。本読みの好奇心をくすぐり、脳みそに心地よい刺激を与えてくれる。登場する著作を片っ端から読んでみたくなる。昨年作家生活30周年を迎えた著者北村薫は、埼玉出身で地元で長く高校教師をしていたことを知る人も多い。 (2020年09月14日)
俺の残機を投下します
山田悠介/著
河出書房新社
税込価格  1,265円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
俺の残機を投下します
おすすめ度:
「リアル鬼ごっこ」「僕はロボットごしの君に恋をする」などでミリオンセラー作家となった 山田悠介の最新作。再起して世界一のプロゲーマーにチャレンジする男の物語。魅力的な表紙カバーの色彩と手触りをお店で確かめて欲しい。eスポーツ小説の代表作となるだろう。臨場感あふれるプロローグで一気に引き込まれる。とりわけ中盤から後半への疾走感は圧巻である。映像化への期待も高まる。 (2020年09月05日)
夢をかなえるゾウ 4
ガネーシャと死神
水野敬也/著
文響社
税込価格  1,738円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
夢をかなえるゾウ4
おすすめ度:
なんともユニークな人生指南啓発小説です。なんといってもゾウシリーズ累計400万部はスゴイ!特に第4弾の今作は笑って笑って最後で泣かせてくれる衝撃のラストが待っています。平凡なサラリーマンが余命を宣告されて、かなえようとする夢を選択する。なぜか悲壮感は感じさせずに、後に残る教訓はずっしりと刻み込まれる。好評のシリーズ既刊3冊も文庫で読むことができます。どこから読んでもイケるシリーズです。ここらでゾウデビューはいかがでしょう。 (2020年08月27日)
少年と犬
馳星周/著
文藝春秋
税込価格  1,760円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
少年と犬
おすすめ度:
実力派作家の文句なしの直木賞受賞作。一匹のシェパードの雑種犬が震災の地となった東北から九州へと向かう。南下していくそれぞれの地の6つの出会いで、犬は出会った人間たちに深い思い出を残して去っていく。犬に対する細やかな描写からは、作者の犬への愛情を感じずにはいられない。ノアールな作品のイメージが強い馳星周とはまったく違った世界が感じとれる。どちらも魅力たっぷりである。 (2020年08月15日)
きたきた捕物帖
宮部みゆき/著
PHP研究所
税込価格  1,760円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
きたきた捕物帳
おすすめ度:
宮部みゆきの新シリーズがスタート!時代物ミステリともいうべき、江戸深川を舞台にした人情たっぷりの謎解き捕物帖だ。江戸長屋の風景が目に浮かんでくる。宮部自身が「生涯、書き続けたい」という捕物帖だけあって、書き手の気合いが伝わって読み応えは十分。宮部ファンはもちろん、読みたい本をお探しの方は、はずれなしの宮部時代劇にどっぷりとつかってください。 (2020年07月16日)
ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち
ブレイディみかこ/著
筑摩書房
税込価格  1,485円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち
おすすめ度:
いまのイギリスの市井の人々の声が聞こえてきそうなエッセイ21篇。
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」で本屋大賞受賞するなど、一気にブレークしたブレイディみかこ。子どもを描くノンフィクション作家と思いきや、今度は中高年のおっさんを鋭く、深く描ききる感性は、読み手に響くものがある。音楽や政治、社会問題などもユニークな語り口でさばくさまはじつに見事だ。本書を読んで、さあ次は何が来るか、と期待がふくらむ。 (2020年07月13日)
西城秀樹一生青春 120の言葉 愛に生きる
西城秀樹/著
青志社
税込価格  1,650円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
西城秀樹一生青春 120の言葉 愛に生きる
おすすめ度:
ピッカピカに輝き、はじけていたヒデキ!散りばめられた数々の秘蔵写真が懐かしくもあり、まぶしくもある。まさに「西城秀樹の人生をつむぐ言葉集」テレビやグラビアだけでは伝わりきれなかった人間西城秀樹の生きざまが突き刺さってくる。亡くなってもなお、輝き続けるスター。生涯、青春を貫き通しした稀有なエンターティナーだったとあらためて気づかされる。
(2020年06月25日)
逆ソクラテス
伊坂幸太郎/著
集英社
税込価格  1,540円
 
通常1〜2日で出荷
商品詳細画面へ
逆ソクラテス
おすすめ度:
書き下ろし3篇を含む絶品の短編5作品。伊坂幸太郎がデビュー20周年を迎え、いっそうに円熟味を増した感がある。どれもが顛末までギュギュッと凝縮され、変化球もありでワクワクさせてくれる。固定した価値観がひっくり返されます。長編もよし短編もよし、やはり伊坂作品はハズレなし。

(2020年06月22日)

1 2 3 4 5 次の5ページ>>

掲載レビュー全479件


このページのトップへ